秘密と雀 ページ32
「いや、まぁ、そういう訳でして…」
「俺らも明日行くか。」
「最近ジャックの紅茶を飲んでないからね。」
え、そういうノリですか??
多分だけどこれ危ない奴だよ？絶対フラグだよ？(((
「まぁ、なんかお前にあったら困るしな。」
「あぁ。その美しい顔に傷がつくのは耐えられないからね。」
何なんだこいつら、過保護か??過保護なのか??
「まぁいい。どうせ放課後だろ…って明日は休みだったな。」
「well.well…。気が付かなかったよ…。」
「社畜組増えてるッ!!増えないで!!いつまでも紫組でいて!!」
確かに言われてみれば目の下に随分獰猛な動物を飼っている(((
「今すぐ寝てください。もうパンフレットとかどうでもいいし、このオー…「読まなくていい。」へ、」
書類に書いてあったオーなんちゃらかんちゃらを読みあげようとしたらすぐに取り上げられた。そんなに読まれちゃまずいのか??
「とりあえず、遅れないように行こうか。」
「だな。つーことでもう寝ろ。ガキ。」
「ガキじゃないですー!!20代後半のお姉さんですー!!」
そんなことを言いながら自室へ帰る。
「あっぶねー、この話は聞かせちゃまずいよな…。」
「そうだね。彼女にはあまり関わってほしくない話題だ。」
こんな会話が行われていたことを私は知らない。
「おい、起きろー。」
「はーい…。」
「起きろって!!寮長に首はねられんぞ!!」
んぁ…??首を…はねる…??
「え、やだわ。」
「んじゃさっさと起きろ。」
そう言って目の前で呆れ果てているのはもうすでに着替えを終えたエース。
「これはさ、寮服で行くべき??」
「じゃねぇ「待ちたまえ!!」うわっ、誰だよお前!!」
…朝っぱらからこんだけうるさい人は私は一人しか知らない。
「すずめくん…。」
「いかにも。君のハーツラビュル寮寮服を持ってきた。」
「嘘だろッ?!」
「女性の服を作るのは彼女が初めてでね。どうせなら、と思って全寮分作ってある。」
わ、もう私どこの寮にでも行けるじゃんか。すずめくん神。
「さあ、着てみてくれたまえ!!」
ううわ、このドレスピシッとしてる。厳格ってここまでピシッとしてんの？
「細すぎでしょ?!ちゃんと食ってる⁇」
「食べてるよー!!」
「やっぱり僕の見立て通りだ!!もう他の寮のものもあるから違う寮に行くときは気軽に電話してくれたまえよ。」
「はーい。」
ほくほく顔で食事に向かうが一つ重大なことに気が付いた。
「姿勢悪いと歩けない…!!」
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すずらん - すみません。お願いなんですが、セリフの所にキャラクターの名前書いていただきたいです (2022年11月18日 18時) (
レス) @page5 id: 49286b2531 (このIDを非表示/違反報告)
チョコレートソース(プロフ) - ヴィランズの手下達の担当教科や担当寮、などのまとめを書いてもらってもよろしいでしょうか？ (2021年3月23日 21時) (レス) id: a8c1fc5263 (このIDを非表示/違反報告)
チェシャ(プロフ) - アルファさん» コメントありがとうございます。そ、そんな、お優しいお言葉ありがとうございます…！これからも頑張りますので応援よろしくお願いします。 (2020年4月22日 19時) (レス) id: 8db39e00ea (このIDを非表示/違反報告)
アルファ - とてもおもしろいです！続き楽しみにしています！更新頑張ってください！ (2020年4月21日 14時) (レス) id: 2d5813c050 (このIDを非表示/違反報告)
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