人手 ページ12
「うぉあ…これすごい…。」
「ようこそ、我ハーツラビュル寮へ‼」
「ジャック、うるさいよ。」
「てめぇの声響くんだよな。」
全くその通り。
ジャックうるさい。
「とりあえずエース追うぞ。」
「それには及ばないよ。」
そういうとジャックはいきなりトランプを出した。
『エースくん、来てね‼』
ハートのエースを地面に叩きつけた。
「いってぇ‼」
「き、来たんだゾ⁈」
「おし、行くぞこら。」
「え⁇なんで⁇」
そんなことを言いながらジャックに担がれたエースは大人しく担がれていた。
「やっと出てきた…。」
「わ、お前魔法が使えない奴…⁇」
「どうもこんにちは魔法が使えない奴です。」
この自己紹介悲しくね？
いつまで経っても下ろしてくれないから抱えられたままだし。
「じゃあ先を急ぐから。またね、デュースくん。」
「いや、え。僕も行きます‼」
「え、罰則の手伝「そりゃ良かった、ついてこい‼」え。」
いやこれはえ、だよね。
エイトフット人手増やそうとしてるし。
「そんなことをしている暇はないよ。」
「わーってる。行くぞスペード小僧。」
「す、スペード小僧…。」
名前が覚えられてないし。
それでいいのかウチの魔法史担当。
「ちなみに俺は音楽も担当してるぞ？」
「名前覚えて⁉」
「お前だけ覚えてりゃ良いだろ。」
「授業が成り立ちません、先生‼」
嫌だよ今日みたいにひたすら私が当たるの。
「君が1番覚えやすいからね。」
「それは…人間の時に会ってるからですか？」
「まぁ、それもそうだけれどね。」
こわっ、これは嫌だわ。
私何かしちゃったんでしょうか。
「とりあえず窓拭きに…ってさっきからグリムが静かな気が…。」
「わ‼あの毛玉も逃げやがったのか⁈」
「そんなもんだよね〜。あれモンスターだし。」
そうですか、そういう評価なんですね。
「1番関係ない私達がやろうとしてるのに…。よほど成績を下げたいようだ。」
「私のも下がるんですけど。」
「そこは別‼当たり前でしょ〜。」
「お前…好かれてるんだな。」
「まぁ、それなりにはね。」
「そういえばお前女なんだな。」
「なんかトラブルで入ったっぽいけどね⁇」
そんな話をしながらもジャックに抱き抱えられています。デュース走るの早いな…(((
最早歩く、走るを放棄した私は黙って抱えられている。そうして辿り着いたのは罰則の食堂なのだが…。
なんかまたやらかしそうだね…。
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すずらん - すみません。お願いなんですが、セリフの所にキャラクターの名前書いていただきたいです (2022年11月18日 18時) (
レス) @page5 id: 49286b2531 (このIDを非表示/違反報告)
チョコレートソース(プロフ) - ヴィランズの手下達の担当教科や担当寮、などのまとめを書いてもらってもよろしいでしょうか？ (2021年3月23日 21時) (レス) id: a8c1fc5263 (このIDを非表示/違反報告)
チェシャ(プロフ) - アルファさん» コメントありがとうございます。そ、そんな、お優しいお言葉ありがとうございます…！これからも頑張りますので応援よろしくお願いします。 (2020年4月22日 19時) (レス) id: 8db39e00ea (このIDを非表示/違反報告)
アルファ - とてもおもしろいです！続き楽しみにしています！更新頑張ってください！ (2020年4月21日 14時) (レス) id: 2d5813c050 (このIDを非表示/違反報告)
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