今日:2 hit、昨日:2 hit、合計:6,620 hit
小｜中｜大
二話 ページ3
私「いってらっしゃい…」
啓「あっ、よし、いってきっま〜す」
ふふっ。相変わらずせかせかしてるな
だから「早く起きろ」って言ったのに
いつも一人でぼそぼそ言いながら身支度をする。
私にも『仕事』があるからな…。
啓司には、「俺がいるんだからいいよ」と男らしい答えが帰ってきた。
でも流石に任せっきりと言うのも荷が重いだろう。
私だって、啓司のためにも色々頑張らないといけない!
家の近くのスーパーで勤務してるけど、啓司の給料とは比べ物にならなかった。
しかし、5時間以上も勤務しているのだ。そこらの3時間位しか働いてない高校生とはかなりの差があるはず。
頑張らないといけない…。
啓司の為…に。
啓司の笑顔が、私の命なのだから…
彼をずっと、見ていたいから…。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 6人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：サーモン | 作成日時：2015年12月18日 22時
