トリップ少女は奇術師の最愛の彼女のようです。●◇伍◇●

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イルミの唐突な質問に、僕の脳内は大混乱していた。

ちょっとまって、え？何？え！？

や、やることってその、あの・・・っ///

「・・・。」

「Aフリーズしちゃったんだけど◆」

ヒソカの少々怒ったような声も右から左。

悶々と考え続け、ショート寸前。

「あ、ごめんごめん。」

「ごめんじゃないよ★」

「っは！！ぼ、僕寝たいですっ」

急に思考回路が戻り、今思っていたことをそのまま口にする←

「そうだね◆もう遅いし・・・★」

時刻は１２時。

・・・別に遅くはないけどね

「うん、じゃあ、出て下さい」

「「ヤダ」」

・・・ハイ？

「ボクは良いとして、キミは何でいるんだい◆」

「ヒソカもよくないけどね？」

イルミは真顔なんだけど、こう・・・なんとなく驚いたような顔をする。

「ダメなの？」

「「ダメ/◆」」

「えー」

ふて腐れてる・・・っぽいイルミ。

分かんねーよ((

頼むから表情プリーズ・・・((((

「ダメって言うか、何で居たいの？」

「ん？だって・・・」

ズイッ、と近づいたイルミが耳元で囁く。









「Aの傍に居たいから」

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