42 side紫耀 ページ42
背中が感じる女の子は多いけど
ここまでじっくり堪能した事はない
しようと思った事もない
だって確実性を取るなら
胸を刺激すればいいわけで
そのオマケに背中って思ってたけど…
…背中ヤバいな
無防備に晒された背中と
ソファにつけられた ゆうの泣いた横顔
守れてない下着
シャツがまくられ
全体に俺が痕をつけて色がついた
ゆうのイイ場所
…まだいっぱいありそうやな
触れてるだけでも
気持ちいい
ゆうの身体がはねるだけで
気持ちいい
ゆうの声をたくさん聞きたくて
背中で、より声が出るところを
何度も味わう
「んんんっ!…紫耀さん…紫耀さぁん…」
「…ん〜?」
「…そこ…んんっ…も…いやや…」
ここなぁ…さっき見つけたん
「ん〜?…気持ちイイなぁ……もっとやなぁ…」
「紫耀さんんんっ!…」
背中なんか兄ちゃん見んやろ?
いっぱいつけれるなぁ…
間違ってもこんなキレイな背中
兄ちゃんでも
女でも
見せるなよ
俺だけが知ってればいいから
あ
ヤバい
…ちょっと我慢出来んくなるかも
いろいろ直接イジりたい
意識そらすために
腰でふぅっとため息ついたら
「ひゃぁっ」
あ、ごめん
今のはちゃうねん
…よし
…お詫びに抱っこしたろうなぁ
最後に背中の痕を眺めてムリヤリ満足する
ゆっくりゆうの身体を起こして
流れた涙を唇でぬぐう
ゆうの唇の端に軽く触れて
膝の上に乗せて抱き寄せる
危なっ
キスするとこやった
もうちょいゆっくり進もうな
多分キスなんかしたら
最後まで止まれへんから
キス出来た時にはぐずぐずになれるように
ゆっくり進もうな
さて
次は何て言って家に来てもらおうかな…
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作者名:しろ | 作成日時:2021年11月30日 23時