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それはむり** ページ9

夢主side

アイマスクを取ったダーマと目があった。

ダーマは呆れたような諦めたような笑みを浮かべて天を仰ぐ。

シ「はい!!!2人目はAで〜す!!」

(ダ.夢主以外)全「イェーーーイ!!!!」

ダ「まじか、こいつとか...」

そう言って頭をかいた。

『いや、その言い方私に失礼だからね?」

ダ「や!そういう意味じゃなくて

長い付き合いとはいえ一応女子だからさー...

え、これ俺大丈夫?Aのファンに叩かれない?」

全「笑笑」

ぺ「いいじゃん、いいじゃん!!」

モ「キース!キース!」

ダ「うわ、こっちの立場になったらめちゃくちゃうぜぇ笑笑」

どっかで見たデジャブにイラッときたので拳を上に上げてみた。

『(スッ.....)』

モ「おわ!!!ごめんて笑!!!」

ぺ「こっっっっわ」

ン「やばい笑笑」

静まる2人。

まぁ、ダーマが私の女の立場を理解してくれてたところは見直したかな。

ザ「どっちがすんの?」

シ「前みたいにジャンケンじゃね?」

ダ「ねぇ、まじですんの笑笑?」

ン「男だろ、ダーマぁ」

モ「覚悟きめろぉ!」

ぺ「そーだ、そーだ!!」

マ「うぇーい!!!」

無駄にはやし立てる他のメンバーたち。

もう、うるさいなぁ。



私は黙ってダーマの頭を掴んでこっちに引き寄せる。

ダ「え」


背伸びをして、彼の頬にキスをした。


全「え」

彼から離れるとすごい速さでこっちを見た。

そんなに赤くなった顔を見たのは初めて。

まだ至近距離。

私は少し熱を帯びた頬で微笑んだ。


『お誕生日おめでとう』


するとダーマの顔はまるで火が出たようにさらに赤くなった。

ダ「........はぁ!?」

全「キャァァァァ!!!!」

『きゃーて女子か笑』


ン「え?今のヤバくない!!?」

ザ「めちゃかわいかった笑」

マ「Aやるな!!!!」

モ「...口でもしとく?」

『しないわ、あほ笑笑!』

呆然と立ち尽くしてたダーマにシルクが声をかける。

シ「ダーマさん、だいじょぶ笑?」

ダ「はぁぁぁぁ.....」

へたへたとしゃがみ込んだダーマの顔はまだ赤い。

ダ「まじで、それはむり!!!」





後日

シ「あの動画以来、ダーマが出る度に

『2人はいつ付き合うんですか?』とか

『はよ付き合え』ってコメントばっかなんだけど、

そこんとこどうなの?」

ダ「どうなのって......」

『んふふ笑笑』

end

長くなっちゃってごめんなさーい!

この話はずっと書きたかった笑!

かわいい禁止 /ザカオ→←それはむり*



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ニコロ - バニレさん» コメントありがとうございます!諸事情で返信が遅れて申し訳ないです。3月以降はじゃんじゃん更新するのでお楽しみに!最高と言っていただき光栄です! (2020年1月27日 21時) (レス) id: 248d51268f (このIDを非表示/違反報告)
バニレ - え、全部最高なのですが//// (2019年8月28日 0時) (レス) id: 1a8a094e4e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ニコロ | 作成日時:2019年1月2日 0時

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