再会�� ページ9
五条「...もう嫌なんだよ！！大切な人すら守れねぇのは！！！
俺が最強？そんなの誰が言った！！誰も守れてねぇ！！
俺がもっと早く気づいていれば！もっと早く傑に声をかけていれば！！こんなことは起きなかった！！
....だから、お前まで、
たった1人の好きな人まで、守れねぇのはもう嫌だ」
悟くんと目が合う。
誰かにこんなに真面目に見つめられたのは初めてなんじゃないかというほど、その青い瞳に吸い込まれそうになる。
五条「...僕の、そばにいて。守らせて。
.....もう失いたくない」
そう言って俯く悟くん。
私はその悟くんを見て、言葉が見つからなかった。
そりゃそうだ。私の知っている、たった1年の高専の記憶でも、悟くんと傑くんは確かに親友だった。
親友を自らの手で殺して、辛くない訳がない。
成長していないのは悟くんじゃない。私だけだ。
A「.....ごめん、簡単だとか言って。
私が知らないところで.....、あれ、ちょっと待っ、.....止まんな...っ.....！」
そこまで言って、急に目から涙が溢れてきた。
たった1年だったが、傑くんとの大事な思い出が蘇る。
入学式で早々に悟くんと喧嘩したのを止めてくれたこと、名字欲しさに告白したこと、共同任務で悟くんの分のお土産だけ買わなかったこと、4人で海に行ったこと...
傑くんに何があったのかは分からない。
だが、事実は変わらない。
かつての同級生、夏油傑はもうこの世にはいないのだ。
そう思った瞬間、私は糸が切れたように嗚咽しながら泣いた。
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プスメラウィッチ - 美波さん初めまして、この小説は五条悟オチですか？できれば五条悟でお願い出来ますか？続き頑張って下さい。応援してます。楽しみにしてます。 (2022年1月23日 20時) (
レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
美波(プロフ) - 俎板専門店まりもさん» あ、めちゃくちゃ嬉しいです…(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;) (2021年3月22日 15時) (レス) id: 1b90c873e2 (このIDを非表示/違反報告)
俎板専門店まりも(プロフ) - あ、これ好きなやつや… (2021年3月22日 1時) (レス) id: f0bf4ba122 (このIDを非表示/違反報告)
美波(プロフ) - 黒井かまさん» いえいえ！！！こちらこそ見てくれてありがとうございます...(;_;)！ (2021年3月13日 15時) (レス) id: 1b90c873e2 (このIDを非表示/違反報告)
黒井かま(プロフ) - もう、題名見た瞬間これ求めてたやつだっ、てなりました。供給ありがとうございます (2021年3月11日 16時) (レス) id: 27448737b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美波 | 作成日時：2021年3月3日 1時
