襲来�� ページ23
そうか、と私は思う。
あの時、悟くんが助けに来てくれて、それで反転術式が使える硝子がいる高専まで連れてきてくれたのか。
んじゃこの命は悟くんの助けてもらったものだな。
少し悔しいが、悟くんに助けてもらったのは事実だ。
未だ離さない悟くんの髪を何となく撫でながらお礼を言う。
A「…ありがとう、悟くん」
それに対して、ん、と悟くんが返事を
ぐぅぅぅぅぅぅぅぅ〜……
五条「……はっ？？？？」
A「あっ、私のお腹の音だ」
そこで妙に空腹感がすごいことに気がつく。
五条「えっ、おまっ、……はっ？？こ、この場面でそんなことするか普通？？」
A「お腹空いてるらしいんだもん。抑えるとか無理でしょ」
お腹なるのは人間の生理現象だと思っているので、別に恥ずかしさなどはない。
……それよりも、
A「私、どんくらい寝てた？」
五条「……3日」
A「そりゃお腹なるわけじゃん！！！えっ、人間って3日も食べないで生きていられんの！？このままだと私、『死因:空腹死』みたいになりそうだけど！？」
五条「3日くらいで死なねぇよ！！！
てかおまっ、ほんとタイミングってもんを考えろ！！！しかも俺の耳のそばで腹の音鳴らすやつなんて初めて見たんだけど！？」
A「既に経験済みでも怖いわ！！！
ちょっ、ほんと早く何か食べるもん持ってきて！？私まださすがに死にたくねぇ〜！！！」
五条「…〜っ！！……あーはいはい！！分かったよ！！……ったく、これも惚れた弱みってやつね！！！ちょっと待ってて！！」
そして医務室から駆け出す悟くん。
……あっ待って、せっかくここ東京なんだし、UberE〇TSなるものを頼みたかったんだけど……。
UberEA〇Sでは無かったが、寮のご飯をすぐに持ってきてくれる悟くん。
その久しぶりの味に懐かしさを感じながら悟くんと話す。
A「……ま、改めてありがとうね。悟くんがいなかったら私本当に死んでたよ。
……3日前も今も…」
五条「だから3日くらい何も食べなかったからって死なないってば。
……で？誰に何された？？」
いつもよりも低い声でそう言われ、私は食事の手を止めた。
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プスメラウィッチ - 美波さん初めまして、この小説は五条悟オチですか？できれば五条悟でお願い出来ますか？続き頑張って下さい。応援してます。楽しみにしてます。 (2022年1月23日 20時) (
レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
美波(プロフ) - 俎板専門店まりもさん» あ、めちゃくちゃ嬉しいです…(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;) (2021年3月22日 15時) (レス) id: 1b90c873e2 (このIDを非表示/違反報告)
俎板専門店まりも(プロフ) - あ、これ好きなやつや… (2021年3月22日 1時) (レス) id: f0bf4ba122 (このIDを非表示/違反報告)
美波(プロフ) - 黒井かまさん» いえいえ！！！こちらこそ見てくれてありがとうございます...(;_;)！ (2021年3月13日 15時) (レス) id: 1b90c873e2 (このIDを非表示/違反報告)
黒井かま(プロフ) - もう、題名見た瞬間これ求めてたやつだっ、てなりました。供給ありがとうございます (2021年3月11日 16時) (レス) id: 27448737b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美波 | 作成日時：2021年3月3日 1時
