この命がある限り【煉獄杏寿郎】

プロローグ ページ1

「ねぇ、あの子って……ｺｿｺｿ」

「あぁ、あの噂の子ね…ｺｿｺｿ」

私は少し耳がいいから聴こえちゃうんだ…

私がいるだけて、そこを通るだけで皆私を白い目で見て……

あぁ、苦しい、苦しい……



あれ？苦しいって何だっけ？
何で私は生きているのだろう？

まぁ、いいや、感情を失くせばこんな辛いことも無くなるもんね……

私は人形だずっと笑っていればいいだけ…
感情を圧し殺していればいいだけ…
でも本当は＿＿＿＿







助けてほしい…

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