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ガ「あぁ、今薬草を取りに行ってもらってるはずだから、もうすぐ帰ってくるよ。」
あ「そうですか...。あ、じゃあ私待ってる間お茶を淹れて、ここら辺を片付けますね！」
ガ「ありがとう、助かるよ。ナノカくんの淹れるお茶は日に日に美味しくなっていくわね。」
あ「そうですか？嬉しいです！ガラクさんから認められたら、もうどこの誰に出しても恥ずかしくな
いお茶になりそうです！」
ガ「はははっ、イザナ殿下にもお出ししてみたらどうだい？気に入られるかもよ？」
あ「そうですかね。...まぁ、考えときます。」
そんな話をしながら私は散らかった薬室を片付けていった。
掃除もひと段落したところに白雪さんとオビが戻ってきた。
白「ただいま戻りました。あれ？綺麗になってる。」
あ「少し片付けてみました。白雪さん達を待ってる間の時間があったので。」
白「ありがとうございます！助かります！すぐ物が積もっちゃって...。」
オ「意外と手際いいんですね〜。...こけませんでしたか？」
あ「うっ、何回かはこけたけど...ってなんでそんな事聞くんですか。」
オ「あははははっ！やっぱこけてるんじゃないですか。やっぱり予想通りのお転婆娘ですねっ！」
あ「...私ってそんなにお転婆？もう18なんだけど...。」
オ「俺にとっちゃぁ年下の女の子だから。」
ねっとウインクをして白雪さんの作業を手伝いに行った。
隙あらば窓辺に腰掛けてるけど...。
あ「...私は何をすればいいですか？」
そんなこんなで白雪さんの手伝いをしながら時間が過ぎていった。
ちなみにオビの私に対する警戒心はかなり薄くなったようだ少し同情されているのかもしれない。
カチッボーンボーン
時刻は19時を指した。そろそろイザナの部屋に行かなければならない時間だ。
あ「オビ！そろそろ行こう？」
オ「あぁ、じゃお嬢さん、また明日！」
白「うんっ！また明日！」
あ「ばいばーい！」
オビと二人でイザナの部屋に通じる廊下を歩いていると、途中でゼンさんに会った。
オ「あれっ？主ーっ！どこ行くんですかー？」
ゼ「オビか。兄上の部屋だ。今日は俺も一緒に晩御飯を食べるみたいだ。」
オ「ほんとですか、主！」
ゼ「嘘なわけあるかっ！」
オ「いや〜良かったですー！も〜気まずくて気まずくて！」
あ「晩御飯の時、オビはいつも黙ってるからね。」
そういって笑ったらオビに小突かれた。
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月華(プロフ) - ぴろろんぱさん» ありがとうございます！ (2018年4月24日 16時) (
レス) id: 76bcbfb3bf (このIDを非表示/違反報告)
ぴろろんぱ(プロフ) - 月華さん» 再開してくれてほんとによかったです！これからもずっと見続けるので頑張ってください！！！ (2018年4月24日 16時) (レス) id: 6a697b7639 (このIDを非表示/違反報告)
月華(プロフ) - かりそめの蘇生さん» ありがとうございます！自分でもどうなるか分かりませんが、今後ともよろしくお願いします！ (2018年4月24日 15時) (レス) id: 76bcbfb3bf (このIDを非表示/違反報告)
かりそめの蘇生(プロフ) - 続きがずっと気になっていたので、更新再開してくれてすごく嬉しいです！これからも頑張って下さい！ (2018年4月23日 15時) (レス) id: 30c6595324 (このIDを非表示/違反報告)
月華(プロフ) - ぴろろんぱさん» ありがとうございます！コメント見て、元気をもらいました！初めての作品で拙い文章ですが、よろしくお願いします。 (2018年4月23日 12時) (レス) id: 76bcbfb3bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月華 | 作成日時：2017年8月25日 21時
