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オ「やりますやります。…ってか、そういえば俺今日から夕食は兄殿下と同席!?え、無理ですって!あの人怖いですもん!」
ゼ「大丈夫だ。なるようになる。」
オ「それって匙投げてますよね?」
ゼ「…あ〜計画の事は後日詳しく話す、解散!自分の持ち場に戻れ〜!!!」
オ「逃げた。」
あ「逃げましたね。さ、オビさん行きましょ!白雪さんも!」
白「はいっ!」
〜薬室〜
ガラッ
白「おはようございます、薬室長!ご報告があります!」
ガ「おはよう、白雪君。なんだい?」
白「こちらナノカさん!ゼン殿下の命でオビと共に行動するようにとの事です!」
ガ「そう、分かった。ナノカ君といったね。薬室長をしているガラクだ。あそこで作業しているのがリュウで白雪の上司だよ。」
リ「……よろしく。」
あ「よ、よろしくお願いします!」
ガ「早速だけど白雪君、薬草を取りに行ってくれないかい?今回の薬草は扱いが難しいやつだから、オビくんの手伝いは無しだ。薬草園の近くで休んでるといい。」
オ「分かりましたー。」
白「では、行ってきます。」
ガ、リ「行ってらっしゃい。」
〜薬草園〜
白「着いたっ。ここが薬草園だよナノカさん!」
あ「へ〜!広いんだね〜!」
オ「じゃ、お嬢さん!あそこの芝生にナノカ嬢といるから、何かあったら声かけて下さいね!」
白「了解!」
オ「じゃ、ナノカ嬢行きましょっか。」
あ「はい。」
オ「さて、とっ!ここまで来たらお嬢さんには何も聞こえないですよ、いろいろと聞きたいんですけど〜。いいですか?」
あ「ダメと言っても聞きそうだし、そのいいですかは、心の準備はいいですか?の方なの?」
オ「おぉー!せいかーい!なに?もしかしなくても、警戒してる?」
あ「そりゃしますとも。なにしろ監視及び警戒されてるんですから。それにオビさん、もしかしなくても裏の人でしょ。」
オ「あぁ、まぁね。でも今は主にお仕えしてるただの従者です。」
あ「へーそうなんだ。」
オ「ナノカ嬢は外見そう見えないけど裏の人間だよね?」
あ「…うん。どっぷり浸かっちゃってるね。」
オ「…いつから?」
あ「………ねぇ、それって結局全部吐かなきゃいけないんだよね?」
オ「まぁ、そういうことになるね。」
あ「ならさ、話すから今夜にしない?こんなに気持ちのいい天気のときにそんな話したくない。」
オ「俺はいいけど、あんた寝れないよ?」
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月華(プロフ) - ぴろろんぱさん» ありがとうございます! (2018年4月24日 16時) (レス) id: 76bcbfb3bf (このIDを非表示/違反報告)
ぴろろんぱ(プロフ) - 月華さん» 再開してくれてほんとによかったです!これからもずっと見続けるので頑張ってください!!! (2018年4月24日 16時) (レス) id: 6a697b7639 (このIDを非表示/違反報告)
月華(プロフ) - かりそめの蘇生さん» ありがとうございます!自分でもどうなるか分かりませんが、今後ともよろしくお願いします! (2018年4月24日 15時) (レス) id: 76bcbfb3bf (このIDを非表示/違反報告)
かりそめの蘇生(プロフ) - 続きがずっと気になっていたので、更新再開してくれてすごく嬉しいです!これからも頑張って下さい! (2018年4月23日 15時) (レス) id: 30c6595324 (このIDを非表示/違反報告)
月華(プロフ) - ぴろろんぱさん» ありがとうございます!コメント見て、元気をもらいました!初めての作品で拙い文章ですが、よろしくお願いします。 (2018年4月23日 12時) (レス) id: 76bcbfb3bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月華 | 作成日時:2017年8月25日 21時