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敵は一番の味方 01(兄) ページ39
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「ただいまー。兄者さんも来たよー」
玄関のドアを開ければ、
ちょこんと座っている猫。
Aに擦り寄ったあとチラリと俺を見て
リビングへと入っていった。
(あの猫・・・!)
Aが溺愛しているのと同じように
飼い猫もAにベッタリ。
だから俺のことを敵だと思ってる。
Aの膝の上から離れようとしないし、
ちょっといい雰囲気になったら
鳴いて邪魔してくる。
(そろそろ俺も黙ってないからな・・・)
鳴こうが尻尾で叩かれようがAと
イチャイチャしてやるからな!
そう意気込んで定位置であるソファに座った。
隣にはA。・・・の膝の上に猫。
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作者名:そすんさー | 作成日時:2018年2月3日 0時