検索窓
今日:1 hit、昨日:20 hit、合計:116,174 hit

06 ページ14

----




Aをカバーしながらだったから
いつも以上に集中した。

Aもすごい楽しそう。
いつもよりリアクションが大っきい気がするし。


「楽しかったー。ゲームって楽しいね弟者くん」

「楽しんでくれてよかった、A初めてにしては
けっこう上手かったよ」

「そんなことないよ、
弟者くんが守ってくれたからだよ?」


そんなゲームのヒロインみたいなセリフ・・・。

Aはちょいちょい俺のツボ突いてくる。

俺完全にそれにハマってるな。


・・・あ、電話。

(なんだよ、せっかくAといるのに・・・)



ディスプレイには「おついちさん」の名前

・・・・・・この人!タイミング見計らってんの?

「Aごめん、おついちさんから電話なんだけど
ちょっと出てもいい?」

「うん、いいよ」

コクコクと頷くAにごめんね、と声を掛けてから
通話ボタンを押した。

07→←05



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (35 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
155人がお気に入り
設定タグ:2bro , 兄者弟者 , おついち   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:そすんさー | 作成日時:2017年10月13日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。