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Aをカバーしながらだったから
いつも以上に集中した。
Aもすごい楽しそう。
いつもよりリアクションが大っきい気がするし。
「楽しかったー。ゲームって楽しいね弟者くん」
「楽しんでくれてよかった、A初めてにしては
けっこう上手かったよ」
「そんなことないよ、
弟者くんが守ってくれたからだよ?」
そんなゲームのヒロインみたいなセリフ・・・。
Aはちょいちょい俺のツボ突いてくる。
俺完全にそれにハマってるな。
・・・あ、電話。
(なんだよ、せっかくAといるのに・・・)
ディスプレイには「おついちさん」の名前
・・・・・・この人!タイミング見計らってんの?
「Aごめん、おついちさんから電話なんだけど
ちょっと出てもいい?」
「うん、いいよ」
コクコクと頷くAにごめんね、と声を掛けてから
通話ボタンを押した。
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作者名:そすんさー | 作成日時:2017年10月13日 22時