YouTuberの友達です。 7 【東海オンエア】

海【モトキside】《W,R 芽生さんリク》 ページ22

「つめたーいっ！！すごーい！！」



シ「まだ遊んでないのにめっちゃ楽しそうじゃん笑」



「やってやって、海はじめてやもん！！」



太陽の光をいっぱいに浴びてきらきら輝く笑顔。



忙しなく目をきょろきょろとやる仕草は、実際の年齢よりも幼く見えるものだった。



モ「そうなの！？あ、Aちゃん足元気をつけてね」



「うん！ありがっ…あぁぁ！！！」



注意喚起をしたのもつかの間、Aちゃんはマンガのようにつるっと足を滑らせる。



危ない、



そう口にする暇もなく体はAちゃんの方へ向かっていて、何とかギリギリのところで背中を支えることができた。



シ「…っわぁあ、焦った！！！！」



ン「ナイスキャッチ！！」



マ「心臓止まりかけた…！！！」



モ「良かった良かった…怪我ない？大丈夫？」



「ご、ごめんね、アスレチックじゃないとこで怪我するとか元も子もないやんね…怖かった…」



よほど怖かったのだろう、Aちゃんは胸を抑えて掠れた声で笑った。



地面硬いし、打ち所悪いと怪我どころじゃなさそう。



そりゃあ怖いよなぁ。



まだ驚いたような表情をしているAちゃんに釘付けでいると、後ろを歩いていたはずのンダホがいつの間にか隣まで歩いてきて手を差し出した。



ン「Aちゃん手いる？最悪俺がクッションにもなるけど笑」



「え…ンダホくんも道連れになる可能性もあるで…？」



シ「まぁそんときはそんときだ！」



ン「その判断するの俺だから！！笑」



マ「判断の代理は無責任すぎる笑」



3人の笑いに巻き込まれて、シルクとンダホに挟まれたAちゃんが少し恥ずかしそうに微笑む。



ひとしきり笑ってからAちゃんはンダホの手を取ってそろそろと歩き始めた。



後ろ姿は親子のようで、思わず口角が上がってしまう。



シ「なんかベイマックスみてぇだな」



モ「それはちょっと思った」



マ「似てる」



「ベイマックスいいよね、私好き」



ン「…だってさ！笑」



シ「腹立つわぁ、その顔！」



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りょう【東海オンエア】 @TO_RYOO

Aの連絡待ちずっとしてる人いる
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A @fri_end05

待ってたところで今から数時間は返信無理って伝えといて

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てつや【東海オンエア】 @TO_TETSUYA

まって泣くよ？

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