後で【りょうside】《まなさんリク》 ページ16
「りょうくん」
り「ん？」
「…あ、何言おうとしたか忘れた」
り「おばかさん」
軽くデコピンをすると、「いてっ」って額を抑えながら笑うA。
よし、今日も可愛い。
言いたかったことを思い出そうとしているAの髪に指を通す。
考え事してるときのAの顔、ほっぺ膨らましてて可愛いんだよね。
「あ！」
り「思い出した？」
「昨日部活で先輩と初めてお喋りしたって言いたかってん！思い出して良かった〜」
り「え、今まで話したことなかったの？笑」
「部活は週一ですが何か？」
り「Aのことなら名前すら覚えて無さそうだけど？笑」
「それは…何も言えねぇ」
て「俺もおしゃべり入れて！！」
すると、Aと話しているところに突然割り込んできたてつや。
Aが、引っかかった、と言わんばかりに悪戯っ子のような笑みを浮かべる。
てつやはそれに気付いてないっぽい。
実は今、《Aとひたすらイチャイチャしてたらメンバーはどんな反応するのか》っていうサブチャンをこっそり撮影中。
この家にいるのは俺とAの他に、てつや、としみつ、虫さんの3人。
まぁなんとなく反応は予想がつくけど、改めてじっくり見てみるのも楽しいだろう。
て「A、俺疲れたぁ」
「お疲れ様〜。でも今はりょうくんの気分。」
り「嬉しいなぁ」
唐突なAの発言で思わず口元がにやけていくのを必死に抑える。
Aにそんなこと言われるのは初めてなので、ちょっとだけ胸が高鳴ってたり。
さっきまで黙って聞いていたとしみつが反応した。
と「ありえん、Aがそんなん言うとか。ちょ、俺にも言ってみ」
虫「としくんのキャラじゃないよ。A、僕にも言って」
それに便乗して、虫さんもこちらにやってきた。
Aは3人に囲まれている隙間から腕を伸ばして、俺の腕に絡ませる。
「むり〜！な、りょうくん」
り「…うん」
Aの手の甲をそっと指でなぞると、Aは耳を少し赤くして俺の方にもたれかかった。
それと同時に、てつや、としみつ、虫さんの怒号が飛び交う。
て「は！？なになになに！？」
と「A！？」
虫「おかしいじゃん！」
…3人が落ち着いたら、これはドッキリだって伝えよう。
隣でうとうとし始めたAの頭を、もう1度優しく撫でた。
⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒
まなさん、リクエストありがとうございました！！
知らない【虫眼鏡side】《zawa-minaさんリク》→←とにかく自慢しまくれ！自分プレゼン大会！！！《若さんリク》
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むめ(プロフ) - さほさん» 嬉しいお言葉をありがとうございます( ；∀；)まだまだ頑張るのでよろしくお願いします！！( ；∀；) (2018年3月31日 13時) (
レス) id: 31725d356a (このIDを非表示/違反報告)
さほ(プロフ) - おもしろいしなんかキュンとするしですごく良いです！！(語彙力) 同じ小説を作る者としてもすごく尊敬します(；；) (2018年3月31日 12時) (レス) id: 23ae1cebf1 (このIDを非表示/違反報告)
むめ(プロフ) - 咲夢さん» 返信遅くなっちゃって申し訳ないです｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡ 私もこの作品書きながら、「やべぇ書き終わるまで寝れねぇwww」ってなってました笑 これからもどうぞ駄作者をよろしくお願いします(*´ω｀*) (2018年3月26日 1時) (レス) id: 31725d356a (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - むめさん» こちらこそ楽しませていただきました、、お疲れ様でした！ (2018年3月11日 20時) (レス) id: 260c83828d (このIDを非表示/違反報告)
咲夢(プロフ) - めちゃくちゃ楽しまさせてもらいました！投稿される度に「あ､キター！」ってなってましたw4章(？)が始まったくらいに読み始めたのですが､「あ､これ寝れんわ」ってなってました！他の作品も頑張ってください！ (2018年3月11日 18時) (レス) id: e6df225607 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：むめ | 作成日時：2018年1月14日 17時
