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197話 ページ6

稲羽達やコンス達と合流するために駅の小さな像の前で行く。



((((名前1))))「やぁー、諸君‼
  遅くなってすまないね‼」

稲羽「遅いっスよ‼」

ラト「全く‼」

コンス「いつもは時間守るのにね。」


((((名前1))))「ハハハ、いやーラト先輩も姫子ちゃんも今日もお可愛らしいですね。」

晴吾「んで、そんな小っ恥ずかしいセリフを息するように吐けるんだよ。」


((((名前1))))「手厳しいなぁ、ハルちゃんは朝のことまだ気にしているの?
  安心したまえ、私は公私混同は絶対にしないのだ。」


朝のことと言われて顔を真っ赤にする晴吾。

八上「朝? 何があったんです?」

((((名前1))))「それはだね。
  ハルちゃんが私のは…((晴吾「なに語り出そうとしてんだよ‼」痛ぁあ‼」


((((名前1))))はその痛みに少々涙目になる。


((((名前1))))「姉に向かって拳骨を本気で落とす奴がいるかね?
  帰国したら私の身長超しやがって、コンニャロー。本部に行く前は私の方が身長高かったのに…。」


「反抗期だー。」とブーイングする。


それをセドが宥める。

近くに支部に預けていた空丸がいる。


((((名前1))))「良いもん、ハルちゃんの好きな人にハルちゃんの秘密大公開してやるもん‼」

晴吾「はっ⁉」

空丸「………。」



コンス「〜〜ッ‼」←悶絶now

稲羽/八上「「秘密?」」


ラト「というか、ハルの好きな人⁇」

((((名前1))))「3000年前、私は兄の方針で恋愛とかそーゆうのとかに無縁の教育を受けてました。
  当時の育ての親にも一応は習いましたよ? でもね、後々考えたらその人達の職業にしか全然参考にならないんですよ。
  そんなんで殺されるまで14年間育ちました。ジェゼルなんで言われるまで気づきませんでしたしね。」



稲羽「哀れだな、ジェゼル。」


((((名前1))))「他者の恋愛も似たようなものでしたしね。
  でもまぁ、今は誰が想い人がいるぐらいは分かりますよ。相手は知りませんけど。
  ていうか時間おしてますし、行きましょうよ。」

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作者名:not厨二病者 | 作成日時:2020年3月30日 18時

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