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214話 ページ30

『国名:エジプト・アラブ共和国
公用語:アラビア語
面積:約100万1449㎢


日本との時差:7時間

距離にして9844km』





ナイル川‼


スフィンクス‼


ピラミッド‼





アッサラーム☆エジプト‼‼


イム/アヌ「「はぁ…。」」


桐谷「温度差よ…(汗)」









((名前1))side


皆、元気だね…。


((名前1))「オェ…。」

晴吾「姉貴、飛行機酔いすんのかよ…。
  ほれエチケット袋。」

((名前1))「あ、ありがとう…。」



昔は船でも看板に出ればそこまででもなかったし、あれです。
喚起しないと酔うのです。

ぶっちゃけ自分で飛んでって密入国した方が早い。←



((名前1))「イム、大丈夫か?」
イム「お前の方こそ大丈夫か?」


イムホテプは今テンション低いが体調不良なのである。
無理すんなよ?



コンス「さて若人達!
  今夜は豪華ディナー付きの高級ホテルに宿泊するよ‼
  まだ日は高いから…、それまで自由に観光してよし☆」


先輩、奮発しましたねー。
ホテル名聞いた時、私ゃあびっくり仰天でしたよ…。

ああ、気持ち悪い…。


((名前1))「君達、浮かれるのは良いけど、ちゃんとお礼は言いなさい。
  先輩の奢りなんだから。」

ちゃんとお礼を言ったね。偉いよ。

そして陽乃芽ちゃんの父君がガイドに名乗りあげるが、



コンス「お父さんはホラ、色々手続きがありますからね?」

顔を面白ぇええ…w。


ようやく吐き気が治まった。
まだ気持ち悪い…。


セド先輩、人様の足を掴んで引きずらない。



ラト「あ…、では私が」

((名前1))「良いんですよ、ラト先輩。」

コンス「そーそー空気読んでよ。若人達の水入らず、邪魔しちゃ悪いって思わないの?
  アラサーはお呼びじゃないんだって。」

ラト「Σ私はまだアラサーじゃありません‼」

((名前1))「ていうか、こんなかでアラサーなのはコンス先輩と書類上の年齢でギリギリ兄さんだけですよ。」

桐谷「肉体年齢は18だけどね。」

コンス「実年齢は君達の方が飛び抜けてんじゃん‼」


まぁね。
別に否定はしないよ。私年齢とか気にしないし。

((名前1))「でもまぁ、普段殺伐とした環境で働かせてるんです。
  羽を休ませてください。
  この仕事、ブラックでいつあの世に逝っちゃうのかわからないんですから…。」

本当に…、人間はすぐに死んじゃうんだから…ね?



桐谷「案内は俺がやっとくよ。」



おう、あ

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作者名:not厨二病者 | 作成日時:2020年3月30日 18時

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