212話 六章にきてようやくか…byセケムケト ページ23
ドアが開き、そこにいたのかジェゼルだった。
黒ジェゼ「チェー、気づかれていないと思ったのに〜。」
((名前1))「ハッ、バレバレなんだよ。
人間や動物の晴吾と空丸には気づかれなかったようだけど。
あいつらは今度鍛えるか…。」
黒ジェゼ「…いそこそこにしとけよ？(汗)」←昔の稽古を知っている人
敵とは思えないのんびりとした雰囲気が流れる。
黒ジェゼ「ていうか、その肩庇ってるようだけど怪我してんのか？」
((((名前1))))は肩に置いて手を見る。無意識だったようだ。
ジェゼルは((((名前1))))の服の襟を引っ張って肩を見る。
かなり赤黒くなっており、噛み跡の中心に小さな赤い点があった。
先程のパーティーで酔った晴吾につけられたものだ。
その場面を見た面々は
黒ジェゼ「これ、動物じゃねぇだろ？」
((((名前1))))「お、よくわかったね。隣室で熟睡してる弟にやられました。」
黒ジェゼ「よしわかった。ちょっと
これは当然ストップがかかった。
黒ジェゼ「お前は俺のもんなのに。」
((((名前1))))「オイ抱きつくな、敵だぞ。そして私は君のではないぞ。」
うるさいと言われる。
解せぬと返す。
黒ジェゼ「えー。ガキ作っといて？」
((((名前1))))「その言い方、誤解を招くからやめろ。」
握りしめる力が強くなる。
黒ジェゼ「ま、マガイ…瘴気に含まれる魔力でしか体は魔力は動けねーのは
俺は依存してもらいたいんだよ。」
((((名前1))))「悪いんだがヤンデレはお呼びじゃねぇ。あとガキに興味はない。
あるのは中身も外見も美人と可愛い子ちゃんだ。」←
ゲシゲシとジェゼルの腹を容赦なく蹴る。
黒ジェゼ「Σ酷くね⁉ つかガキって言うなよ。お前よりかは年上ぜ？」
ジェゼルは瞬時に長いキスをする。
((((名前1))))「ん…っ//!」
((((名前1))))はジェゼルからようやく解放される、空気を吸う。
黒ジェゼ「今日は迎えにきたと言いたいけど、残念なことにお前を連れて行くとシンがうるせぇし、今回はただの魔力補充だ。」
ジェゼルは死黒洞を開ける。
((((名前1))))「マジで死ね。」
ジェゼルは笑っって去っていった。
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作者名：not厨二病者 | 作成日時：2020年3月30日 18時
