202話 ページ13
((名前1))side
そんなこんなで(よく覚えてない)お別れ会___慰労会が着々と進んでいった。
イム、君はその
まぁ私のタバコデビューもお酒デビューも
日本の法律ではどちらも20歳以上です。
あくまでもこれはエジプトでは違反しないだけですので、あしからず。
((((名前1))))「陽乃芽ちゃん、おトイレお借りしてもいい?」
飲みすぎたかな?
陽乃芽「あ、廊下の先を曲がったとこです!」
((((名前1))))「ありがとうね〜。」
この時の私は知らなかった…、ていうかあることを注意し損ねていた。
…
no side
稲羽「あれ?」
稲羽はワインの瓶の軽さに中身が空っぽであることに気づく。
コンス「わぉ‼ 稲羽君、酒豪?」
稲羽は自分ではないと否定する。
コンス「うーんでも、師匠はそこまででもないし、((((名前1))))は多分この中で一番の酒豪だけどトイレに行ってるしねぇ。ラトはあんな状態だし、セドは運転するから飲んでない筈だけど…。」
イムホテプかなと推測するが本人に否定される。
イムホテプは体を震わしながら指を指す。
桐谷「ああ、そういえば晴吾君は下戸だったな。」
アヌビスが助けを求めている。
桐谷はその状況に苦笑する。
けれども手には録画中のスマホが握られている。
晴吾「あはははっ
いむほてぷ、お前っ
なんだこのふわっふわわんこはー‼?」
Σ「「「‼?」」」
桐谷「これはもう彼が酔いが覚めた時にでも見せてからかうか、また。」←晴吾が成人した時に一緒に飲んだ
晴吾は頬擦りしながら、アヌビスに殴った時のことを謝る。
だが、キャラ崩壊もいいとこである。
ツンデレよ、どこに逃走した?
狙っているのか?ギャップ萌えを…。
晴吾「くれ。」
イム「やらん。」
晴吾「じゃあどうすればもらえる?」
桐谷「大抵アヌビスが志願するのは上位神官だね。」
晴吾「よぉ〜し‼
じゃー…おれあしたから上位神官目指す〜。んでこいつもらう〜♡」
桐谷「あれ? そういえば俺アヌビス、オスしか見たことない。メスっていたっけ⁇」←ちょっと酔ってる
晴吾「桐谷ぁ〜、姉ちゃん嫁にちょうだい〜⁇」
桐谷「ここ数日薄々気づいてはいたけど、面と向かって言ったの君が3人目だよ‼
誰がやるか、ばかやろー‼ 俺と勝負して勝った上でいいなさい‼」
「「「えぐい」」」
3人は頭を抱えた。
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作者名:not厨二病者 | 作成日時:2020年3月30日 18時