192話 ページ1
((名前1))「イムと兄さんと私の送別会？」
コンス「そう！ 延期だったけど、明後日になったから皆でお別れパーティーをしようとね⭐」
只今の状況:ショッピングモールのカフェで休憩now←
((名前1))「まぁ私の体もようやく戻りましたしね。
でも大丈夫なんです？本部の方は…。」
コンス「上層部への不信感は高まるだろうね。」
コンスはジュースを飲み、((名前1))はチョコケーキを食べる。
2人とも髪が白い上に容姿が整っているのでかなり目立っている。
((名前1))「にしても視線が痛い。」←自覚あり
コンス「あははは(汗)」←自覚あり
((名前1))「あ、そうだ。先輩。」
コンス「ん？」
((名前1))の雰囲気が変わる。
((名前1))「俺を巻き込むの勝手だが、テメェの駒には成り下がらねぇ…。
ましてや、イムや俺の可愛い妹達に、晴吾君達鴉の子を巻き込もうなんざなぁ。」
それは((名前1))じゃなかった。
フォークをコンスに向ける。
コンス「……趣味が悪いですよ。
せっかくのデートを邪魔しないでくださいよ。」
隠れていた((名前1))の左目に五芒星が浮き出る。
((名前1))(桐谷)「ハハハ、済まないね。
君はこうでもしなきゃ俺と真面目に話してくれないだろ？」
コンス「わー、本当にどうやって((名前1))と入れ替わったんです？」
((名前1))(桐谷)「えー、そんなロクデナシを見るような目で見るなよ…(汗)
俺は別に魔法で入れ替わったわけじゃないよ。ただ、((名前1))の精神を寝かせて
俺の精神に肉体の主導権を握らせてるだけさ。」
コンスは目を見開く。
((名前1))(桐谷)「早い話がエネアドみたいに器に魂を下ろすのに近いかなー(笑)」
コンスは目の前の人間を睨む。
コンス「そう言ったことができるのは神のみ…、そう教えたのはアンタだ。
アンタ一体何者なんだ…？」
((名前1))(桐谷)「………。」
コンス「………。」
((名前1))(桐谷)「………。」
コンス「………。」
((名前1))(桐谷)「ヤダ。答えたくない。」
コンス「Σ散々焦らしといて⁉」
((名前1))(桐谷)「散々焦らしといて相手から言わせる。それが俺のベッドの上でのポリシーだ。」
コンス「Σベッドの上って何⁉
初耳だし、本人でも嫌だけど僕の想い人に何言わせてんだ⁉このバカ鳥はぁああ‼!」
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作者名：not厨二病者 | 作成日時：2020年3月30日 18時
