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A：どうしょう…
テソンが目の前にいて、真剣な表情で私を見つめてる。
ここまでは逃げてこられたけど、もう逃げるのはやめよう。
そして私のほんまの気持ちを伝えてテソンの気持ちも聞いてみよう。
嫌われたってもういいや。
それにテソンの本当の気持ち聞いてないから分かんないし。知りたくないけど、テソンの表情見てると真剣さが伝わってきた。
A『嫌いとか、信頼できないから逃げてるんじゃない！
ファンだから、大好きだから、私は歌を聞けるだけで充分なの。
ファンサはいらない！
ハグとかいいの！
私の事イヤなのになんで追いかけてくるの？
ななと映画の話してた時、苦笑いしてたよね？
クラスで目が合った時もそらしてたやん！』
テソン『Aのことキライだなんて思ってないよ！
キライだったらこんなに追いかけないよ！！
映画のこと、メンバーのこと、歌のこと、そして僕のことを褒めてくれてたから恥ずかしくて。
ほめてくれた後だから目が合った時もはじゅかしくてそらしちゃった…
誤解させちゃってごめんね！本当に嬉しかったんだ！
先生みたいに頭をヨシヨシして欲しかったな…Aに(笑)』
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作者名：つばさくらいト | 作成日時：2017年2月20日 0時
