居ない二人 ページ32
近所にあった自動販売機で適当にお茶やコーヒーを買って
持って帰ると
やけにお店の中が静か…
ﾗﾝ「あーA帰ってきた」
奥からランが出てきた
「何かやけに静かじゃ…二人ともまさか寝ちゃったとか？」
ﾗﾝ「いやーそれがさ、Aが出てったあと大きい車が店前に停まってね〜二人を連れてっちゃったわー」
「え？」
ﾗﾝ「たぶんマネージャーさんじゃないかなー？二人の事怒ってたし」
「…そうなんだ。仕事あったのかな…なんか悪い事しちゃったみたいだね」
ﾗﾝ「あっ！そうそう!!二人ともあの格好で帰っちゃったのよ!だからちゃんと返してくれるように連絡してね♪」
えぇぇ…あの格好で…
確かに顔とか隠せるけど、存在感だけはあるからなぁ〜
ﾌﾞｰﾝﾌﾞｰﾝｯ
ポケットに入れていた携帯のバイブで揺れた
取り出してみると
ほど同じタイミングでジェジュンとユチョンからメールが…(苦笑)
内容もほとんど同じ
着ぐるみのまま仕事に行ったって
今度また時間に余裕が出来た時に返しに行くからって
それと今日の夕方からまた韓国に戻るらしい
ほんとこんな事なら
手伝ってもらうんじゃなかった
きっと2人共体力的にしんどいよね…
「はぁ…」
ﾗﾝ「何溜息なんてついてぇ〜。幸せが逃げちゃうよ？」
「だってぇ…」
二人との距離がこんなにも近くならなかったら
アーティストとファンという立場のままだったら
きっと……
二人が苦労したりしなかったのかも
あ゛ー!!もうっ!!
どうしてこんなネガティブな考えなのよ!!
いくら手を伸ばしても届かない場所にいた彼らが
今は触れる事が出来るほどに近い存在になってる
でも近すぎると
手を伸ばすことも触れる事も
躊躇ってしまう
あんなにも好きという心の蓋を全開だったのが
今はがっちり蓋を閉めている
この近い状態で開いてしまったら
あたしの想いが暴走してしまいそうで怖い
ラッキーアイテム
革ベルト
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ユル☆(プロフ) - yuiさん、ひろさん、ありがとうございます♪これからも頑張ります(^_^)v (2011年11月18日 10時) (
レス) id: ddc7ea3256 (このIDを非表示/違反報告)
ひろ(プロフ) - 引き続き読むに決まっているじゃないっすか♪にゃははは〜♪ (2011年11月15日 15時) (携帯から) (レス) id: 6c5bfe03dd (このIDを非表示/違反報告)
ユル☆(プロフ) - あはははっどれくらい大きなモチですかね(笑)食べ切れるかしらｗ (2011年11月9日 10時) (レス) id: ddc7ea3256 (このIDを非表示/違反報告)
ひろ(プロフ) - きゃぁ♪ﾃﾞｺﾘﾝのヤキモチ！片っ端からそのモチたべますわよっ。かわいぃ！ (2011年11月7日 17時) (携帯から) (レス) id: 6c5bfe03dd (このIDを非表示/違反報告)
ユル☆(プロフ) - ありかさん、はぃ〜私もゾクゾクするの好きなんですよー(笑)だから書いてて楽しいですよ(^o^) (2011年11月7日 12時) (携帯から) (レス) id: cff5a2987f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユル☆
| 作成日時：2011年8月28日 11時
