殺人鬼も恋はしたい！！

私はその言葉に従う ※失恋 死ネタ ページ39

・夢主がチャールズの事が好きで
友人がチャールズと付き合っている話








私が帰宅しようとしている途中
私の親友であるティファニーが私の所に来た

「 どいて ､ 私あの女を殺しに行くの」

そういった､ティファニーは確かにチャールズが好きだった

私はそれに対し

「退かないよ､殺させやしない」

そう言い放った

「 何故？ 貴方もチャールズの事が好きだったはずよ？」
「えぇ､確かにその通りだわ」
「なら､あの女は邪魔でしょう？必要ないの
それに思っているんでしょう？本当は
貴方も同じ気持ちな筈よ」

確かに私は､辛いし悲しいし恨んでいる…かもしれない

「そんな事ないわよ」

思っていない…筈よ

「嘘言わないでよ…
私は貴方の親友だから言うのよ？
貴方は思ってる」
「いいえ､思ってないわ」

言葉でならいいきれる

「自分の気持ちに素直になりなさいよ！」

でもこれだけは本当

「いいの､彼が幸せなら
私は､それでいいの､彼の幸せが私の幸せ
友の幸せがともである私の幸せだから」


私はそう言った､頬に涙が落ちているのがわかる

「友達ってそういうものよ
共有し合うのよ､苦しい気持ちも何もかも」

「A…」

もし…もし…

「友が苦しいなら
私がその苦しさを貰ってあげる
友が悲しいなら私も泣いてあげる」


「もし友が誰かに従っているのなら
私もそれに対して’’従う''」


ティファニーは涙を流しながら決心したような顔で

私を優しく抱きしめた､
優しく…優しく､最後に抱きしめてくれた

「ごめんなさい…A…」

ティファニー泣きながら私にそう言う

「いいの…友達だもの
私は友達の為ならば… 」





'' 死んだって構わない ''


私は最後にその言葉を告げて
ティファニーに抱きしめられながら息を引き取った…


〜〜
この話の途中の思う思わないは
想っている､想っていないという恋の話になります
自分の気持ちに
素直にならないAちゃんへのメッセージだったのかも知れません

そして最後の友達が従うなら私も従うは
貴方が私を殺せと命令されていて従ってるならば
私も君と同じくその命令に従うよって意味です

ティファニーはチャールズに邪魔なアイツを消せと言われて
従っていて､Aちゃんはそれに気づいていて
従って死んだ､という話です

あんまり作るのが上手くないので

変だなと感じたらすいません

毒舌でもツンデレでも可愛ければなんでも良い ※ギャグ？→←人生の苦痛に… ※失恋 死ネタ

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