殺人鬼も恋はしたい！！

その言葉は叶えられない ※チャッキー夢?? ページ28

・チャールズ時代から相棒の夢主とチャッキーの話








俺には…
生前に二人で一つと言える程の相棒が居た。

そいつの名はA・ローレライ

殺しは､俺と同様 また俺より強い可能性のある女
見た目は綺麗で清楚に見えるが
口調は悪く､笑い方も俺と同じみたいなもんだ

あいつの家は金持ちで見た目だけの家庭だった
そんな家庭にあいつは飽き飽きしてた

だから刺激的な日々に憧れてると言ってたな…


〜


初めてあったのはあの時
俺は一人の男を殺る為にそいつの家に忍び込んだんだ

ガラスが突然割れて…
驚いた俺はすぐその場に行ったな

そしたら､綺麗なクリーム色の髪が真っ赤な色になってて
直ぐに返り血だと分かったぜ､

普通返り血を浴びたやつなんざ綺麗だと思わねぇが
初めて綺麗だと思えた

俺の視線に気づいたお前は

「あっごめん､殺しちゃった」

って申し訳なさそうに苦笑いしてたよな

俺はそれがおかしくて､
少し笑っちまった…それが始まりだよな

その後すぐにお前が､怒ったような顔で

「笑うなよ！」

って言いながらつられて笑ってたの忘れねぇ


それから俺らはだんだん仲良くなって
一緒に殺人をするようになった

二人で一つって言って笑いあったよなぁ…
懐かしいぜ…

ティファニーと会う度喧嘩してたお前が､恋しい

会えないのを知ってるが会いたい…


お前言ってたよな､
バカみてぇな声で､バカみてぇな顔で

「俺は将来絶対､愛のねぇ家から出て､お前と一緒に過ごす！」

ってよ…

日常話だったが
俺はそれが好きだった


お前のその顔や話が
全てが俺を受け入れてくれてるって気がしてよ

お前が俺と居てくれるだけで
大っ嫌いだったこの世が…世界が輝いて見えた

お前の力は偉大だって思ってた…



それによ？
俺は信じてたんだぜ？お前の言葉を

お前の言葉は信じれたから
見捨てないと思ってたからよ。

お互い約束しただろ？
''見捨てたら容赦なく殺す''ってよ

だから帰ってこいよ…
約束を破るんじゃねぇよ…A…

俺は…お前の言葉を…
信じてここまで生きてきたんだぜ…




「もし俺が死んでも､お前を見つけ出す！」









その言葉を信じてよ…

その言葉を叶えたい ※夢主視点→←苗字の好みはそれぞれだ ※ギャグ注意

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