転じゅじゅ日記【呪術廻戦】

1　はこべらリインカーネーション ページ1

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【◯月✕日】
今日から日記をつけようと思う
突然で信じられないかもしれないが、私は転生者なのである。
まぁ、誰が見るでもない日記に信じられないも何も無いのだが、一応私に何かあったときのために描いておく。

閑話休題、転生者というのは、前世の記憶を持っているということだ。
記憶の中の私のことをはっきりと自分自身だと言えるし、今の私や記憶を取り戻す前の私のこともはっきりと自分自身だと言える。
まぁ、前世の記憶ではなく、今が夢や死後の世界だということも考えたが、リアル過ぎるのと、考えても仕方ないので一応転生ということにしている。
日記というのは、私自身が前世の記憶を忘れてしまうかもしれないというのが怖くて描いているというのもあるので、あった事だけではなく、忘れないためのメモという側面もある。

繁縷A(はこべらめぐる)、御年6歳のピッカピカの小学一年生
公園のジャングルジムから転落して頭を売った拍子に前世の記憶を思い出し、それから三日三晩熱にうなされ続け、現在はその熱も冷め、しっかり自意識も保っていられている
前世で私は不登校気味で二次元にのめり込んだ女の子であり、何事にも中途半端だった結果人生を公開するはめになった
なので、今の生は全力で人生を謳歌しようと考えている
最初に私は人生を謳歌するには何が必要かと考えた
まず1つ目は、友達、前世では友達ができなかった、なので今は信頼できて趣味の合う友達を一人でもいいから作りたかった
友達を作るには何をすればいいか、私はまず最初に、信頼感とかコミュ力を連想した
私はこれらを鍛えるために、今日から毎日一日一つづつ良い事をし、周囲の人間からいい子だと思ってもらうことにした
今日から一週間はゴミ拾いをすることにした。それで何があったかとかは、明日ここに書き記そうと思う

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