第9話 ページ12
「兄さん、ただいま」
「…ん」
リビングにいる兄さんにそう言った
…なんか、さっきまであんな事してたかと思うと…恥ずかしい
体温が高まるのを感じながら兄さんの隣に座る
ピッ
「暖房?」
「ああ、寒いだろ」
…ていうか、勉強してる?
「うわっ現代文!」
一番面倒臭いやつ…
「うわっとは何だ、俺は一番これが楽だ」
「えー…」
作者の考えを書きましょう、とか作者じゃないから分からん!ってならないの?←
「まあ良いや…」
はぁー…寒い寒い
今冬こたつ出してないからなぁ
恋しいです…
「あ、兄さん」
「何だ」
「明日、優姫来るから勉強教えてね」
「ゆうき…男か?」
「…いい加減名前覚えてよ、あの髪色が凛くんに似てる娘」
「ああはいはい」←
いっつも忘れてるけど、何故かこう言うと分かるんだよね…
不思議だ←
「つーか、俺が教えなくても良いんじゃねえ?」
「年上なんだから教えてよ」
「…お前…言ってる事矛盾してるぞ」
「まあ良いじゃん」
さっき簡単だけど、とか言ったからなー…
「…明日もお守りかよ」
「…赤ちゃんじゃないんだから」
お守りとか言ってるけど、ちょっと嬉しそうな顔してる
明日は楽しくなりそう
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余談ですが、Free!BDに収録されるExtra Free楽しみですね(≧∇≦)
ダイジェストを見ましたが何とも面白そうな内容でした(笑)
早く来ないかなー(´・Д・)
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