じょーほーてーきょー ページ13
-2日後-
さて、あれから二日が経ったけど…もう転校してくるわよね?
こちらはいつでもかかって来てくれてOKだよ?すぐに返り討ちにしてあげるから。
何年経っても、何度挑もうとしても…私達には勝てないって事、教えてあげる。そして自分の愚かさを知るがいいわ。
*
*
1時間目終了後
私は次の時間の準備を終え、トイレの個室でLINEを見ていた。別のクラスの友達から、LINEが来ていたのだ。
彼女が送ったメッセージには、こう書かれてあった。
モブ子Aちゃん。今日ね、私のクラスに…男の子が転校して来たんだ。彼の名前は川橋大貴。で、彼が周りの子と喋ってたらさ…Aって子は、この学校にいるかな?俺、その子と小学校一緒でさ。で、彼女頭いいから、ここに進学したと思うんだけど…。って言ってたわ。
モブ子他の子が「うん、別のクラスにいるよ。部活は男バス部だったかなぁ。」って言ったら、彼…薄っすらと笑ってて…!! それで、この事Aちゃんに報告しといた方が良いかもって思って、LINEしたの。
…来たか。モブ子ちゃん、情報提供有難う。私は「そうなのね…。有難う。」と返信すると、続いてメア達との三人のグルの画面を開く。
そしていよいよ来たよ。別のクラスのモブ子ちゃんから情報提供あった。とだけ送ると、携帯を仕舞った。
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作者名:理依 | 作成日時:2018年3月12日 22時