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深「 まず彼女がいるなんてのは嘘。いや嘘っていうか誤解 」
綺麗な横顔を見つめるのにはあまりに心臓が持たなくて、
深「 バイト先の生徒に告られたけど、断ったっていう報告を翔太にしてた 」
その口から溢れる真実が私に安堵を与えて、
深「 本当は今日その子の担当の日だったけど照に代わってもらった 」
全てパズルのピースが組み込まれるように話が進んでいく
照、と言うのは岩本さんのことらしい
バイト先が塾だということも今知った
その担当していた生徒に告白をされたけど、
きちんと断った、という報告を翔太にしていた
話によればその子と翔太は一度話したことがあったらしくて、
相談に乗ってもらっていたらしい
「 え、じゃあ彼女なんて…」
深「 居ない、居るわけない 」
その瞬間ブランコから立って、私のブランコに手をかけた
揺れていた動きが止まる
深「 ここで今、俺が何を言いたいか分かる？ 」
月明かりに照らされる深澤くんは白くて綺麗で、
少し茶色がかった髪も、たまにかける丸眼鏡も好き
目が悪くて目を細めて物を見る癖も、
腰が悪いことが言えずにフットサルサークルの幽霊部員になっている事実でさえも好き
そんなに好きで仕方ない彼が、どうしてこんなに近くにいるの？
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た あ す ん 。(プロフ) - こそんさん» 短い間でしたがご愛読ありがとうございました ！嬉しい限りです .. また是非よろしくお願いいたします （＾_＾） (2019年8月23日 2時) (
レス) id: eb056ab362 (このIDを非表示/違反報告)
こそん(プロフ) - 完結おめでとうございます！めちゃめちゃよかったです〜〜！！ありがとうございました！またぜひスノ、書いていただけたら嬉しいです！ (2019年8月22日 7時) (レス) id: 7aa4077999 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：た あ す ん 。 | 作成日時：2019年8月7日 3時
