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次の日樹から連絡があり、なんとか面接まで漕ぎ着けて今に至る




チーフ〈基本的にはSixTONESで、たまにJr.のとこも行ってもらうことになったから〉



『了解です』



樹が話を通してくれたからといって、そこまで近い位置で働けると思ってなかったからSixTONESを担当すると聞いて驚いた






〈詳しいことはそこの原田に聞いといて、一応教育係ってことで〉




『原田さん、よろしくお願いします』



って頭を上げてみるとそこにはだぁくんがいた





原「田中さんから話聞きました…よろしくお願いします」






だぁくんは樹が次の日仕事なのにうちで寝ちゃった時とかによく迎えに来てくれてたマネージャーさんで



それもまあうちで飲むと大体寝ていくので顔見知り程度には知っていた




『なんだーだぁくんか、ってそれもそうかSixTONESのマネージャーさんですもんね』



原「僕もびっくりしましたよ笑」


「災難っすね、前の事務所潰れちゃうとか」




災難というか、ついてないというか…




原「まあマネージャーとしての仕事は変わらないと思うんで、改めてよろしくお願いします」



『こちらこそ色々とお世話になります、よろしくお願いします』



少しでも知ってる人がいたからひとまず安心…かな?



「なに改まっちゃって、固いよ〜2人とも」



『じゅ……田中さん』



もうマネージャーという立ち位置になった以上、この場では軽々しく樹なんて呼べないと思い田中さんって呼んだのに


呼ばれた当本人は大爆笑



樹「ひっさびさに聞いたわAの"田中さん"呼び笑」



いやいや笑ってる場合じゃないよ!


樹にも私のことを名前で呼ばれては困る



『名前で呼ぶのやめてくださいね、田中さん!』



樹「ちょ、まじやめて笑面白すぎる腹いてぇ」




腹を抱えて笑ってるので目の前にある頭にチョップをいれる



樹「いってぇ!!なにすんだよ!!」


「ちょ、だぁくんダメでしょこれ!ねぇ!」



もー樹うるさい、初日から気を引き締めないとって思ってたのに…




原「城田さんも城田さんですし、田中さんも田中さんです!」


「てか、なに撮影抜けてきてるんですか行きますよ!」



はぁ!?いま撮影抜けてきた!?



樹「いや!休憩だって!流石に抜けてこねー笑」



にしても、ここでケンカしてる場合ではない



原「はいはい戻りましょう。城田さんも着いてきてください」



そういうだぁくんに連れられて少し騒がしい部屋の前まで来た

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作者名:gaga | 作成日時:2023年12月14日 16時

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