【Eeny, menny, miny, moe…？】 (ページ17)

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その事件の後、ジェシーさんが

ジ「シロちゃんもいるなら入りなよ！」

と言ってくれて何故か6人の仲間入り

しかもしれっと樹と同じ画角で。

慎「シロちゃんと、これから仲良くなるぞーー！って時にこんなことになっちゃって、もっと話したかったんだよねー」

『そうですね！髙地さんと京本さん以外はお会いする機会も少なかったですし』

髙「とりあえずさ、敬語崩さない？やっぱやりにくいわ笑」

『いやいや、流石にタレントさんにタメ口はきけません笑』

髙「崩すだけでいいから！全部畏まられちゃうとちょっと疲れる笑最年長命令ね！」

そんなこと言われてしまったら崩すしかない

さっきまでにこにこしていた京本さんはまたダンマリ

仕事なのに樹といたからかな、舐めてると思われたかも…

ジ「ほら大我ちゃんも！ちゃんとよろしくして？」

それに気づいたのかジェシーさん、あやすようによろしくして？なんて言う

京「いや俺お前らよりもよろしくしてんのよ、城田と飯行ったし」

あ、覚えてたんだ…

松「え！？」

みなさん驚いた様子だったが1番声を上げたのが松村くん

ジ「ご飯？いつ行ったの！？」

慎「まぁハレンチ！」

どこがハレンチだ、ラーメン屋だぞ

『いや、移動の空き時間にラーメンご一緒しただけなんで』

髙「もしかして、あのにんにく攻撃？」

はい、そのにんにく攻撃です…

私はすぐさまマスクをしたから

おそらく私からは臭わなかったはず

ふと京本さんの画面を見ると口をキュッとして笑っている

めちゃくちゃにかわいい

髙「で、なんで樹はそんなにやけてんだよ！笑」

髙地さんの声につられ隣を見ると

何か言いたそうな目と緩んでいる口元

『やめてよ』

なんて肩をグイッと押すと

慎「あ！！またハレンチ！」

なんて森本さんがふざける

その後少しだけ一緒にお話しして、ご飯を作るために私だけ退出

まだ6人は話すようで、樹を私が使っていた部屋に移した

いつも通りご飯を作っていると肩に重みを感じる

『ちょ、樹やめて髪の毛くすぐったいから』

樹「今日オムライス？」

そうですけど…

肩に頭乗せたまま話すのやめてもらっていいですかね

「みんなAとご飯行きたいって言ってたよ」

『機会があればね、またそのうち打ち上げとかもできるようになってくるでしょ』

サシはないとしても、このご時世大人数でご飯なんて行けないし