【Eeny, menny, miny, moe…？】 (ページ11)

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なんとかにんにく攻撃を逃れたのか、私の隣にはさらっと松村さんがいて

松「城田さん、今日の迎え京本と髙地だったんだ」

『そうです、朝1つだけ京本さんのお仕事あったんで朝からですけど』

松「そうなの、お疲れ様だ」

『松村さんはこれからですか？』

松「うん今日はこれが最初だね」

「まあこれも樹のせいで遅刻しそうになったんだけど」

あ、あの車に松村さんもいたんだ

てことはだぁくんも昼からだな

松「で、京本とご飯？」

『えぇ！？なんでそれ、』

松「樹にラーメンの写真送ったでしょ笑京本はあれだし」

と、飽きずににんにく攻撃をしている京本さんを指差す

『京本さんのお仕事が1時間巻いて昼食べてなかったんで寄ったんですよ』

松「こってり増し増しでね？」

うわー樹あいつそれまで言いやがって

清楚でラーメンなんて食べないキャラでいこうと思ってたのに

こってり増し増し大好きなにんにく女だと思われた

『うわ、恥ずかしいですねそれ笑松村さんにまでバレると思ってませんでした』

なんて談笑をしていると、撮影を始めると声がかかった

松「じゃ、行ってくるわ」

『はい！』

みなさんダークなイメージのメイクと衣装に変わっている

撮影中はすごくミステリアスな雰囲気で引き込まれるのに、休憩になるとすぐふざけるからチグハグな感じ

やっぱりみなさん顔がいい

樹でさえちょっぴりキラキラして見えるくらい

完全に撮影が終わると樹がやってきて

樹「どー？かっこよかったっしょ」

なんてキメ顔をするからちょっとムカついて言い返そうとしたけど、正直かっこよかったから蔑む言葉が見つからない

『うん、かっこよかったね』

なんて素直に言ってみると

樹「っは！？」

って顔を真っ赤にしている樹

私が認めるなんて思っても見なかったらしい

『まぁ他のメンバーさんのがオーラ半端ないけどね』

ジ「でしょ〜惚れちゃった？？AHA！」

『惚れちゃいそうでした〜笑』

慎「え〜ジェシーずりー！」

「シロちゃん！俺もかっこいいっしょ？」

『みなさんかっこよかったですよ笑』

なんてふざけつつみなさんメイクを落として
マネージャーが各位家へ送り届けることに

ジェシーさんと森本さんはまだ用事があるらしく現地解散

昼と同じように樹と松村さんはだぁくんで髙地さんと京本さんが私の予定だったのだが…