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#6 ページ6

ただでさえ、目の前に大我くんにいるパニックで精一杯だったのに



樹くんの言葉で頭が真っ白








北「こういう時はグループで挨拶するんだよ樹」



北「ごめんなさいねうちのメンバーが、本当にファンらしくて」




『あ、いえ、全然、大丈夫です』




本当は全然大丈夫じゃないけど



慎ちゃんが言ってたのは本当だったんだ




てか北斗くん顔ちっさ…





北「改めて、6人で活動してますSixTONESといいます」





はい、もちろん存じてます





樹「えっ!!!存じてくれてるんですか!!」



ジ「AHA!! 樹日本語おかしいよ」



優「ジェシーにつっこまれたら終わりだよ樹」




『え、あ、声に出てました!?』




北「嘘、無自覚?笑」



ジ「でも存じてくれてるの嬉しいねー!俺もファンですよ初ちゃんの!」




『えっ!ありがとうございます嬉しいです!』






ジェシーくんまで、



ほんとに無理だ今日死ぬかもしれない



大我くんの顔、いまだに見れてない




あと何故か慎ちゃんの顔も見れない






樹「俺、初ちゃんの曲めっちゃ好きなんすよ!」




『わ、ほんとですか!めちゃくちゃ嬉しいです』


『あ、わたし年下なのでよければ敬語外してください』




待って私キモくないかな?




樹くんと仲良くなりたいやつみたいじゃない!?





私が仲良くなりたい大我くんは一切言葉を発さないし…





樹「え、いいの?てかここじゃなんだし中入りなよ!」




『いや、ご挨拶に伺っただけなのでそろそろ帰ります!』




樹「えいいじゃん〜、俺もっと初ちゃんと話したい」




たっ、たんま!!


恐るべし田中樹すぎるよちょっと…




これ以上この空間にいたら吐く、確実に吐く




慎「樹、あとちょっとで本番始まるし初ちゃん困ってっから笑」



慎ちゃん!!ナイスだよ!!




樹「え、あ、ごめんね!興奮し過ぎちゃった。収録終わったらまた来てよ!」


『いやでも…』


樹「約束ね!あと俺らの曲も聴いてて!」



強引な樹くんを差し置いて



慎「俺、トイレのついでに初ちゃん送ってくわ!」


樹「はぁ?抜け駆けすんなよ!」


慎「まじ!漏れるから!!!」



はいはい初ちゃん行こっか



なんてもっと強引に抜けてきた慎ちゃん




慎ちゃんわかりやすすぎる、


私たちの関係がバレるのも時間の問題だよ



関係って言ってもただの従兄弟だけど

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作者名:gaga | 作成日時:2024年2月25日 22時

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