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#2 ページ2

「なぁ、A!次のMステ俺らと一緒なの知ってたでしょ!なんで言ってくれなかったんだよ〜」




『慎ちゃんうざいくっつかないでよ!てかなんでAの家にいるの?』


「お前の母ちゃんが、一人暮らし心配だからって合鍵くれた」






ママ!?なんで慎ちゃんに合鍵渡すかなぁ…



うるさいのはやだってちょっと高級なとこに住んでるのに慎ちゃんが家にいたら意味ないじゃん




「てか、今日お前の話したよメンバーで」



『え、なんで!?もしかして慎ちゃん話したの!?』




「いやいや、話してねぇよ!樹が急に名前出してきて俺もビビったんだから」





え、SixTONESで私の話をしたの?






『まって!大我くん私のこと知ってた!?』



「きょもは一言も話さなかったよ。大体いっつもそーだけど」






なんだぁ……ほっとする反面すっごく悲しい






『というか、なんで樹くん私の話したの』




「かわいいってさ。デレデレした顔でお前のMV見てたよ」




『うぇーうそ!恥ずかしいねそれ』






ポッと顔が熱くなるのがわかる





樹くんが私のこと知ってるだけでこんなに嬉しいんだ








大我くんが私のことを知ってくれたら死んじゃうかも







「共演したら、話しに行くんだろ?」




『うん、そのつもりだったけど今から緊張しすぎてむり、行けないかも」




「だから俺が繋げてやるって何回も言ってるじゃん」




『やだ!慎ちゃんの力は借りないの。これまで頑張ってきた意味がなくなっちゃう』

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作者名:gaga | 作成日時:2024年2月25日 22時

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