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先輩「よし、Aちゃん、楽屋行こっか」





先輩がいるだけでかなり心強い





ガチャ




先輩「失礼しまーす、お疲れ様です〜」





『失礼します』





エ「あっ、よろしくお願いします〜」






ツ「おねがいしやーす」






リ「お疲れ様です〜」






そ「お願いしまーす」






先輩「えーっと、そらちぃさんはAちゃんが担当するので、エイジさんツリメさんリクヲさんはこっちに座ってもらえますか〜」









『あ、新人なんです、よろしくお願いします』




一瞬そらちぃさんが私の顔を見て目を見開く





そ「んあ!ああ!よろしくね」





『じゃ、早速始めていきますね〜』





椅子に座ったそらちぃさんの後ろに立つ





『失礼しまーす』




首から手を回してタオルをかける





そ「Aちゃん、ていうの?」





『え!なんで知ってるんですか!?』





そ「名札に思いっきし書いてんじゃんwww」





『あ、忘れてました(笑)』





『じゃあ化粧水塗りますね』





お願いします、と呟いたそらちぃさんが目をつぶる





まつ毛長いなあ






そ「そう言えばAちゃん、いくつ?」







『21ですよ〜?』






そ「え!俺らと一緒じゃん!!

俺ら全員21だよ」






『え!偶然ですね〜』





そ「若いのに、こういうお仕事してて凄い」






『いやいや、とんでもないです…』







そ「ていうかさ、俺たち歳一緒なんだから

敬語使うの禁止ね」







『そんなの無理ですよ(笑)』







そ「敬語じゃないとダメとか決まってんの?

みんなに内緒にしとけば大丈夫って」







『あ、じゃあ遠慮なく…』







お〜、って喜んで笑うそらちぃさん





笑顔がくしゃっとしてて素敵だなあ









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作者名: | 作成日時:2017年12月10日 15時

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