10 ページ15
：
：
目「ちょっと連絡してみる」
こんなに連絡ないのも珍しい。。。そう思いながら
電話を掛けるけどずっとコール音が続いて中々出
てくれなかった。
佐「じゃあ花火始まる前に、各々見たい相手と
解散するとしますか？」
宮「そうだね、じゃあ俺たちはあっちの高台に
移動しよっか康二？」
向「・・おん//」
ラ「あれ？康二くん照れてる？？」
向「て・・照れてへんっ/////舘さん行くでっ！」
そう言って康二はグイグイ舘さんの腕を引っ張って行く。
阿「俺達ももう少し上の方に移動しよっか？」
佐「オッケー！じゃあな〜蓮、照に宜しく♪」
気づいたら蓮呼びになってた佐久間さん。
またね〜ってブンブン大きく手を振ってて
阿部先生も花火見たらちゃんと買える様にねって
釘を打たれた。
ラ「僕はめめと見たいけど振られちゃったしなぁ〜」
渡「俺が保護者代わりするよ、もう遅い時間だしな」
ラ「え〜〜、しょっぴーが〜」
渡「嫌なのかよっ」
ブーブー言いながらも嬉しそうなラウールと
翔太くんの姿を微笑ましく思いながらも
一向に繋がらないスマホ相手に不安が募る。
目「・・・照くん何かあったのかな？」
渡「まだ繋がんねぇの？」
目「うん、、」
ラ「事故があって渋滞してるとか？」
目「いや、今日バイクだし・・」
ラ「じゃあ別で用事が出来たとか？」
渡「めめを置いてそんな事する訳ねーじゃん」
”約束したろ？一緒に花火見るって”
目「….俺、ちょっと会社の方行ってみる」
渡「は？？？同じ地区とは言え結構距離あんだぞ？」
ラ「めめそんなに心配しなくても、、待ってた方がいいよ」
目「ゴメンなんか気になって・・浴衣汚さない様に
するから！」
2人の声が聞こえたけどそれを無視して俺は
早足で人の流れの中をかき分ける様に逆方向に
進んでった。
別に信用してない訳じゃない、ただ待ってる事が
その時の俺は出来なかっただけ。
絶対一緒に見れる、そう信じてただけ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 688人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
はる - 毎日の更新ありがとうございます。青さんからのまさかのアプローチに私が無駄にドキドキしております(笑) (5月3日 19時) (
レス) @page29 id: af23876687 (このIDを非表示/違反報告)
ミケプリン(プロフ) - めめとの約束が😭気持ちが揺れ動くのは…😭続き楽しみです。 (4月14日 18時) (レス) id: 2326f32420 (このIDを非表示/違反報告)
kinako(プロフ) - ゆきこさん» コメント有難うございます＊今黄色さんは心揺れてますね。。やっぱり数年振りの再会は心に余裕がなくなります。。ゆっくり2人を見て頂けたらと思います＊ (4月14日 18時) (レス) id: 6b46c68af7 (このIDを非表示/違反報告)
kinako(プロフ) - はるさん» コメント有難うございます♪黒さんの約束破っちゃいましたね。。これからどうなっていくのか・・見守って頂けたらデス＊ (4月14日 18時) (レス) id: 6b46c68af7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきこ(プロフ) - このお話大好きです😌切ない蓮くん😢照くんは誰が好きなの❗こんなんじゃ蓮くんを傷つけちゃうよ😭 (4月14日 17時) (レス) @page17 id: e18f31e090 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：kinako
| 作成日時：2023年8月28日 21時
