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コンビニで買ったご飯食べて、着替えてまだ残っている
私物をダンボールに詰めて、要らないものをゴミ袋に
捨ててを暗闇の中で携帯のライトを照らしながら作業する。・・銭湯まだ空いてるよね？
着替えたけど汗臭い自分の体が気になって財布の
お金の残りを確認するとポケットに携帯と一緒に
雑に突っ込んでアパートを出た。
タオルとかは勿体無いけどそこで買えばいい。
玄関を開けるとフワッと春特有の甘い香りと雨が
降る前の湿った匂いが吹き抜ける。
ギシギシ音がする年季の入った階段を降りながら
イヤホンを耳に付けて自転車を置いてる駐輪場に
向かえば近くの街頭の下に人の気配を感じた。
〜♪
〜〜♪
着信音が鳴るポケットの携帯のディスプレイ表記と、
街頭の下のスラっとした長身の彼。
耳には携帯を当てておでこには皺を作って。
目「・・・何で・・？」
岩「お前携帯出ろよ」
溜め息を吐きなが右手に持っていた携帯の着信を切り、
俺に近づいて来た。
そのまま腕を引っ張られ頬をムニっと引っ張られる。
目「いふぁいっ！」
岩「何拗ねてんのか知んないけど、ちゃんと電話くらい
出ろ」
目「・・ごめんなふぁい・・」
岩「ったくガキの考えてる事は分かんねー、家が
恋しくなったの？」
目「違う。。ちょっと考え事があって・・」
岩「俺には言えない事？」
貴方の事で悩んでましたなんて言えないから
黙り込む俺を見て気を遣ったのか
照くんはそれ以上聞いてこなかった。
岩「何でも話せ何て言わない、でもウチには帰って来い。もうお前の家なんだから」
目「・・・・・うん」
岩「あ、」
目「ん？」
岩「女連れ込みたいなら事前に言ってくれれば・・・」
目「そんな事しないわっ！！」
ギャーギャー騒いでたら流石に人目が気になって
来たので照くんの車で帰る事にした。
来たついでに荷物を詰め込んで。
助手席のシートベルトを着けながら俺は何で
アパートの場所が分かったのか照くんに聞いた。
そうすればドヤ顔でヒラヒラ携帯を見せつけられ
岩「あぁ、阿部に聞いた。お前の担任俺の友達だから♪」
ちょっと待って、俺の許可は？
阿部ちゃん先生何勝手に教えてんだよ・・・何て
頭抱えてたらクスクス笑いながら運転してる照くんの
態度から大人の余裕が見えてあぁ、この人達にはまだ
敵わないなって思わさた。
＊
＊
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はる(プロフ) - 更新ありがとうございます！照くんが素直になって来たのはうれしいですが、やはり過去が気になります(>ω<) (8月13日 12時) (
レス) @page49 id: f2ed7029fc (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - 照くんの過去が気になります〜(>ω<)続きがとても楽しみで、毎日の生きる糧になります(笑)ありがとうございます。 (7月1日 11時) (レス) @page41 id: f2ed7029fc (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - 恋に落ちる理由は案外些細な事だったり、当事者達にしか分からない事だったりと、様々でそれが楽しみだったりもします。今後の発展がとても楽しみです♪ (6月26日 20時) (レス) @page37 id: f2ed7029fc (このIDを非表示/違反報告)
kinako(プロフ) - はるさん» 見て頂いて有難うございます＊無意識って・・罪ですよね♪亀更新ですが宜しくお願いします＊ (6月1日 6時) (レス) id: 6b46c68af7 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - 無意識に嫉妬しちゃってる事にニマニマしちゃいました。続き、とても嬉しいです。ありがとうございます。 (5月31日 20時) (レス) @page31 id: f2ed7029fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kinako
| 作成日時：2022年11月17日 16時
