SCANDALOUS

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二人仲良く(そりゃまぁすんごくいい雰囲気で)お風呂に入ったあと、今度は二人でベットでゴロゴロ。









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哲也｢そういえば、さっき見たけど、A、ここどーしたの、？｣

















そう言って、Aの部屋着の襟元を少しぐっと下げて、鎖骨あたりに付いた赤いキズを触る。









『……え、な、なんかある？』









哲也｢あかーくなってる｣









哲也｢なんかねー、キスマーク、に似てるかな。｣









『(……あ、絶対敬浩くんじゃん……！！)やけど？やけどしたかも！そーいえば！』









哲也｢……ふーん……こんなとこを｣









『……あ、揚げ物してて！油ドーンって飛んできたの、』









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Aがそう言うと、哲也はAの両腕を頭の上で押さえ、









哲也｢どーーんって油きたら、多分ここだけ赤くなんないなぁ……しかも、A、ハダカで料理でもしない限り、こんなとこ火傷しないよ。……ちょうど服で隠れるギリギリのところだもん。｣









哲也の言葉に何も言い返せなくなったA。









哲也｢……もっかいだけ聞くね。……ホントはどーした、ここ。｣









そう言って、今度は、その赤いキズに自分でまた赤いキズを上書きする。

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