SCANDALOUS

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哲也「あーあ、こうゆうことしちゃうんだ、俺の可愛いAちゃんは。」









『、』









哲也のこの表情は、あまりいいものではない。
これから、何が起こるのか。


それを表している。









それを悟ったAは先ほどの余裕の態度とうって変わって、顔を強ばらせ、自分を捕まえようとする哲也から気付かれないように少しづつ距離を置く。









哲也「なんで避ける？」









(『気づいてた、、、、！』)









なんでもお見通しの哲也は余裕の表情で、Aにせまる。









そして、右の細い手首をつかまれ、









ついに哲也に捕まりそうになったA。









『んー、ね、てつ？ここはだめ、、』









哲也「ん？なに？クチごたえ？？」









『違うけど、ぁ、だからっダメ、！』









両手を完全に固定され、比較的他のメンバーから見られにくいここで、哲也の顔はずんずん近づく。









哲也「いっつもしてるコトでしょ？いまさらなに？」









『だって、みんないる、！』









哲也「みんなの前ではチューしちゃダメなの？」









『ダメなの、、！』









？「そうだっ！ダメだっ！」









『！！』









甘くそして少し危ない二人の空気は、









突然乱入のまたまた敬浩によって(先程よりかなり酔いが進んでいる)破壊されたのだ。

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