不協和音だね (ページ1)

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タイトルページ1

JM.

JM「じゃあ、次の新しい企画のディレクションは
テヒョンに任せようと思うんだけど、
いいかな？？」

室内に拍手が響き渡る。

TH「え？？僕？？やったー！やります！」

「ﾁｯ、、、」

ん？舌打ち？？
20名規模のけっこう大事なミーティングで
舌打ち聞こえた？？

TH「パク・A？なんか文句ある？？」

またAだ。
部屋の隅っこから黒いオーラが見えてる。
ただでさえいつも全身モノトーンだから、
オーラ倍増って感じ。
すっぴんを隠すための眼鏡が、それをより際立たせる。

JM「まぁまぁ、テヒョン落ち着いて、」

「大丈夫かなぁーと思って。」

TH「あ？？」

やばい始まる。

「今回の売上、5000万。
キム・テヒョンさんは、
少額のプロジェクトしか担当したことないので、
大丈夫かな、と思って」

TH「できます。僕、できます」

「ま、できるのであれば、良いのですが、
くれぐれも、
納期には気をつけて。」

TH「、、、。」

テヒョンは今にも泣きそうだ。子供か。

JM「はい、もうやめて。
ミーティングの時間がもったいない。

あとA、ちょっと後で残って。」

「あ？」

というように、
キム・テヒョンとパク・Aは
なぜか犬猿の仲。