天てれ小説！ (ページ4)

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君のそばにいたい④ ページ4

拓巳side

｢羅夢…｣

羅夢が倒れて20分位経った。

あの時俺が一緒に行ってれば…

休ませてれば…羅夢は…

｢…拓巳。自分を責めんなよ。｣

｢な、一磨……でも俺が…っ｣

羅夢……ごめんな…

｢ばーか｣

｢は…？なんだよお前！なんで、なんで笑ってんだよ…！｣

ふざけんな…ッ

｢拓巳、落ち着いて？｣

｢そ、そうだよ…｣

って聖夜泣いてんじゃん。

｢羅夢が起きたとき、皆が笑顔の方が安心するだ

ろ？｣

｢…そうだな｣

これ以上羅夢を困らせたくない。

俺はいつもの笑顔に…。

…一磨、ありがとな。

｢ん…｣

｢羅夢！｣

ずっとそばにいて、羅夢を見つめていた裕太が

突然声を発した。

｢何…？あれ、私…｣

｢羅夢起き上がって大丈夫！？｣

｢は…？あかり、なんの事？｣

｢え…？｣

え、羅夢…？

まさか、覚えてないのか？

｢…私達の名前、言える…？｣

｢何言ってんのよ、言えるわよ。｣

笑ってるけど、倒れた事忘れてたよね…？

大丈夫かな…

｢千帆、聖斗、聖夜、樹音、裕太、拓巳、あか

り、一磨、でしょ？｣

｢あってるよ…！｣

聖夜まだ泣いてんのかよ…

｢え、聖夜なんで泣いてんの？｣

｢な、泣いてない泣いてない！｣

聖夜、流石にそれは隠せないぞ。

｢遅いよ、隠すの｣

羅夢の放った一言で聖夜が更に…

聖斗が慰めてるし…

｢あ、そろそろ着替えないと！｣

｢あ、やべぇ俺も！｣

そーいやまだ来た時のままだった！

｢急がないと最後の練習始まっちゃうよ～？｣

｢わかってるわよ！｣
｢わかってるって！｣

あ、羅夢と声合ったし。すげぇ睨まれてるし。

一磨、お前笑ってんじゃねーよ…！

｢拓巳、何ぼーっとしてんのよ。早く着替えるわ

よ！｣

｢おう、わかってる！｣

あの気持ちがなんだったのこわからない。

だけど俺は、羅夢のそばにいたい。

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夜中書いたので文がおかしいかもしれません。

完結です、終わりました。

読んでくださってありがとうございます。

まだほかの話を書きますのでもしよかったら読

んでください。