天てれ小説！ (ページ17)

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読みにくいミニストーリー(風邪ネタ) ページ17

｢崚行ごめんな…休みの日やのに…、｣
｢別にええから。…お粥食べられるか？｣
｢…食べさせてや、動くの辛いねん…｣
｢え、あ、ええで。…あーん｣
｢ん……ありがとう、うち崚行の事…好きやわ｣

｢崚行大丈夫か？めっちゃ汗かいてるけど…｣
｢これくらい、大丈夫やって…｣
｢大丈夫な訳ないでしょ。39.1℃は高熱！｣
｢…げほっげほっ…、拓巳くんうるさい…｣
｢あ、ごめん。っていうかお前喋るの辛いだろ？寝たら治るかもよ？｣
｢そ、だね……拓巳くん、傍にいてね…？｣

｢げほっげほっ…ゆーたー！たっくみー！｣
｢おい一磨、寝てなきゃダメだろ…｣
｢そうだよ。熱あるんだから！｣
｢わかってるんだけどなんか…けほっ…テンション高くてな…｣
｢それでも寝てるの！治さないと旅行来た意味ないでしょ。｣
｢悪化するだろーが！｣
｢げほっげほっ、けほ……気持ち悪くなってきた…｣
｢｢ほらぁ！｣｣
｢…寝とくわ。｣

｢っ…げほっげほっ…菜々香、ごめん…｣
｢何がや？家に1人で熱あるって聞いたら放っておけないやろ。｣
｢でも、なんで…入ってこれた…？｣
｢鍵開いてたんやけど。それより熱計ったんか？｣
｢けほ…ん、39.1度…｣
｢そんなに！？起き上がったらあかんやろ！｣
｢げほっ！げほっげほ…起き上がってないと、咳…辛くて…｣
｢起き上がってても辛そうやん…。｣
｢…大丈夫、だから…けほっ、げほっげほ、帰って…いいよ…っ！｣
｢大丈夫じゃないやろ！うちは帰らへんでー。｣
｢……ありがとな、俺の方が…年上なのに…けほ、｣
｢こんな時は年上年下関係ないやろ？ほら、落ち着きーや。｣(背中さすってる)
｢ん、そうだね……ありがと…｣
｢…寝れるなら早く寝たほうがええと思うで。その方が楽やろうし…｣
｢うん…zzZ｣
｢あ、もう寝とる。疲れたんかな。｣

オチなどないのだ。