変わらないもの (愛美×謙二郎)同窓会設定 ページ31
【ゆりりん様リクエスト】
愛美side
――愛美じゃん!
あの頃からなに1つ変わらない、あいつの声。
――謙二郎じゃん!
来てくれたことが嬉しくて、
何年もの想いがあふれてしまいそうだった。
謙二郎「愛美さ・・・かわいくなったよな」
「前はぶすってこと?笑」
謙二郎「そうじゃなくて!ほんとに!前もかわいかったけど、今はさらに!」
「・・・あり、がとう」
こんなに緊張させるのは、全部謙二郎のせいなんだから。
「謙二郎、も。前より優しいお兄さんって感じでかっこよくなった」
謙二郎「まじで!愛美に言われるとなおさら嬉しいわ〜」
ほら、そうやって調子に乗るんだから。
自覚ないかもしれないけど、あなたはドキッとさせることが多いんだから。
そんな謙二郎も、愛しく思えてくるんだけど。
謙二郎「俺が何でここ来たか分かる??」
にこにこしている謙二郎。
謙二郎「愛美に、ずっと前から言いたいことがあったんだ」
「言いたかったこと?」
謙二郎「来て」
窓際まで連れてこられ、目隠しをされた。
「ちょっと謙二郎!」
謙二郎「・・・・外。見て」
向かい側にあるマンションの電気が一気に消える。
「停電・・・?」
そう思った瞬間、ぱっと電気が点いた。
『LOVE』・・・確かに、そう書いてあった。
謙二郎「この4文字は、今の俺からの愛美への気持ち。
よかったら、俺と結婚を前提に付き合ってくれませんか?」
夢じゃ・・・ない。
「・・・喜んで」
泣きながらだったけど、そう答えた。
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さーな - 完結おめでとうございます! これからも頑張って下さい!楽しみにしてます。 (2015年10月18日 18時) (レス) id: 3147158895 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 完結おもでとう!あと、リクエストも書いてくれて本当にありがとうね♪ぜ〜んぶ面白かった!! これからも頑張ってね♪ (2015年10月18日 16時) (レス) id: 060ea80cae (このIDを非表示/違反報告)
はすりん(プロフ) - 結夢さん» ありがとうございます!! 他の方も頑張ります(^O^) (2015年10月18日 16時) (レス) id: c5c5f86040 (このIDを非表示/違反報告)
結夢(プロフ) - 完結、お疲れ様でした!他の小説もがんばって下さい! (2015年10月18日 14時) (レス) id: ceba31f1c2 (このIDを非表示/違反報告)
はすりん(プロフ) - さーなさん» いえいえです!! ですよね…。お互いがんばりましょ!! (2015年10月3日 10時) (レス) id: c5c5f86040 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はすりん | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/hasuki0922/
作成日時:2015年4月18日 20時