先生(Blue) ページ4
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あ「せ!ん!せ!い!」
五「また来たのかよ」
あ「いいじゃないですか。
だって好きなんですもん。」
五「だからお前なぁ、
あ「はいはいわかってる!
生徒と教師の恋愛は禁止。でしょ?もう聞き飽きた〜〜〜(笑)」
五「はぁ、、、あのな、」
五・あ「先生には敬語を使え。」
あ「だからそれも聞き飽きたってば〜〜!
はははっ」
な〜んてあっけらかんな態度とってるけど、これでも実は結構傷ついてる。
今日で先生に振られたの何回目だろうな〜。
私、ずっと五関先生のこと好きなんだよ?
もう3年か〜。はぁ、早いな〜。
ってそんな呑気なこと言ってる場合じゃないし!もう!私のバカ!!!!!!!!
私、卒業するまでに先生に自分の正直な気持ち伝えられてるかな?
_____________こんな何もない日常を繰り返してい
たらあっという間に卒業式当日だった
あ「せんせぇぇぇい、どこぉぉぉ、(泣)」
友「ねぇA、顔ぐっちゃぐちゃ!
そんな顔で先生に会うつもり?!?」
あ「だってぇぇぇぇぇぇ(泣)
五「おい、顔ぐちゃこ、ちょっとこっち来い、」
あ「ちょ、先生、待って、!腕、痛い、、」
五「あ、ごめん、」
そう言って離された先生の手、何だか寂しく感じた。
あ「せんっ、、五「卒業おめでとう。」
五「Aは、バカでうるさくておっちょこちょいで無駄に素直でおちゃらけてて、、
あ「先生それただの悪口!!!」
五「ごめんごめん、でも、そんなAのことがずっと好きだった。」
あ「え、?」
五「ごめん、俺ずっとAのこと傷つけてたよな、ほんとに、ごめん。」
あ「これって、、夢じゃ、、」
五「__________________ねえよ」
そう言って私に優しくキスをした。
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作者名:mana | 作成日時:2017年4月8日 3時