☆８３話☆ ページ21
―グラウンド―
私たちは軽い格好をしてグラウンドをでた。
A｢じゃあ…瞬木くんが勝ったら…自由にしていい。
だけどー
私が勝ったら…
･
仲間になりなさい!｣
ビシッと瞬木くんに指をさした。
瞬木｢なんつー賭けだな…
まぁいいさ…｣
天馬｢じゃあ位置についてねー｣
私たちは同時にクラウチングスタートの体勢をとる
天馬｢…よーい…
どんっ!｣
旗が降りあがった瞬間
私たちは一斉に走り出した
瞬木くんが一歩リードを
している
さすがは瞬木くんだね―…
でも!
私だって小学校はいつもリレー選手だったんだから!
私はぐんぐんスピードを上げた
どっちかっていうと長距離派なんだけどね(笑)←
･
瞬木くんは驚きながらも、スピードを上げてきた
そして…ほぼ同時と言ってもいいだろう
ゴールをした。
天馬｢えーと…秒差で…
A先輩のかち!!｣
A｢やっ…やった!｣
私は嬉しくて嬉しくて
笑顔が込み上げてきた。
瞬木｢俺が陸上で…負けた…｣
私は瞬木くんに歩みよった
A｢私の勝ち!!｣
瞬木｢…っ俺は…仲間なんて…｣
瞬木くん…今すごい焦っている。
わかる…何故かわからないけど…
A｢もう…いい人ぶるのやめてみたら？｣
瞬木｢え…でも…俺はいい人ぶらないと…嫌われる…!｣
そのとき、天馬くんが瞬木くんの肩をたたいた
天馬｢バカだなぁ…瞬木は。
ここには誰もお前を拒絶する奴なんかいないよ
ね!みんな!｣
いつのまにかサッカー部全員が集まっていた
井吹｢まったくだ。本当の自分をさらけだしちゃえばスッキリするさ。｣
皆、瞬木くんに励ましの言葉をかけたり、笑いをかけてたりした。
瞬木｢本当にいいんだな？
ははっ…じゃあそこのサッカー部ども!
俺の足引っ張るなよ!!はは!｣
マジで人格が変わった←
天馬｢よろしくな!瞬木!｣
神童｢まったく…調子がいいんだか…ふふっ…｣
･
･
天馬｢てか!A先輩!!マネージャーじゃなくて…選手やってみたらどうですか？｣
いきなりな言葉をかけられ
あたりは静まった。
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浪川藍歌☆(プロフ) - 理央さん» ぷっちょゲームはね…リレー方式で口にぷっちょくわえて移していくゲーム(笑) (2014年2月19日 21時) (携帯から) (
レス) id: f6b67df40d (このIDを非表示/違反報告)
理央 - またいただきました、初コメの座!!藍歌、復活おめでとう!!相変わらず天馬が黒いなぁ…それに白竜がかわいそうだ…私もぷっちょゲーム知らないんだけどｗｗｗなにそれ？ (2014年2月17日 21時) (レス) id: 7b8b7c1091 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：浪川藍歌＆霧雪彼方 x他1人 | 作成日時：2014年2月9日 17時
