四季折の羽 T.H ページ1
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気付けば、雪が降り始めていて視界が悪くなっていた。
小さな村の、山奥のせいか家があまり建っていない。
「あった……」
ようやく明かりが見えてきて、家があることが分かった。
長く歩いて疲れていた足に最後の力を振り絞って、その家を目指した。
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「御免下さい…」
ガラガラとドアを開けると、その音に気付いたのか中から足音がした。
？「こんな寒い日にどないしたんや？」
優しそうな男の人が私を見て、ニコッと笑っていた。
「道に迷ってしまったんです……1泊だけ泊まらせて頂けませんか？」
？「何日か雪は止まへんよ。1泊だけやなくて、雪が止むまで泊まってき。」
「でも……」
？「遠慮せんでええよ。こんな家に1人やとなーんもすることないねん。」
「ではお言葉に甘えて…」
男の人は快く私を受け入れてくれた。
彼の名前は�霤朕鰺気箸いΔ蕕靴ぁ�
崇裕さんは私が風邪を引かないように、と部屋を暖かくしてくれた。
崇「名前は何て言うん？」
「Aと申します。」
崇「Aか。ええ名前やね。」
崇裕さんはそう言って、優しく微笑んだ。
彼の笑顔を見ると、心がぎゅっと苦しくなった。
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崇「Aちゃん、寒ない？」
崇裕さんと出会って1週間が経った。
やっぱり雪は止まなくて、なかなか家から出ることが出来なかった。
「寒くないですよ」
崇「嘘つき。体が震えてんで？」
崇裕さんは私の隣に座り、私の手を握った。
隣に座る崇裕さんの肩と私の肩がぶつかるのが変に緊張した。
崇「ほら、こんなに冷たくなってるやん」
崇裕さんの手は温かくて、私の冷たい手を徐々に温かくしていく。
崇「まだ出会ってすぐやけど、Aちゃんのこと好きになってもうた…」
あかんよな、と崇裕さんは小さな声で呟いた。
私はあなたのことを………
「私も好きです…」
私は恥ずかしくて、彼の胸に顔を埋めた。
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もんちくん☆ - うわー！ありがとうございますっ！返ってきてスマホ開いたら書いて頂いててびっくりしました！しかも神担で！もう最高でした！ありがとうございました！ (2017年5月30日 18時) (
レス) id: 4e0bba61ce (このIDを非表示/違反報告)
はる。(プロフ) - もんちくん☆さん» リクエストありがとうございます(o^^o) 恋音と雨空×神ちゃんにしてみました。いかがだったでしょうか？ (2017年5月29日 14時) (レス) id: 46d17f45ab (このIDを非表示/違反報告)
もんちくん☆ - リクです！AAAの恋音と雨空で出来ますかね？できたらよろしくお願いします！ (2017年5月23日 23時) (レス) id: 4e0bba61ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はる。 | 作成日時：2017年5月17日 23時
