悪女と歌い手。【歌い手】【すとぷり】

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夢主の幼生期から入ります

『ねぇ〜ママ私大きくなったら歌いたい！！』

私は無邪気にそう母に話しかけた


母「なにを言ってるの！？貴方にそんな時間なんてあげられないわよ！！」


でも結局はすぐに崩れ落ちていった夢だった


私だって本当は大声で歌って誰かに届けたかった


自分の曲を、、、。


幼稚園では友達さえ出来なかった、、。


この気持ち悪い目のせいで、、。


な「ねぇ、、遊ばないの?」『だって、、つまんない、、、』


いっつもしゃべりかけてくれたのは２つ上のなな兄だけだった、、。


べシャッッ((


突然服に泥を投げつけられた


『ちょっと、、何するの？？』な「えっだって楽しいじゃん」


私は汚れた服のすそを掴んでぽろぽろと大粒の涙を落とす


『怒られちゃうじゃん、、たたかられる、、ヤダヤダ！！！！』


な「はっ？お前の親バカなのか、、」『えっ』


な「普通そんな事ありえねぇから、、すぐ先生とこ行くぞ、、」『、、うん！！』


そしてお向かえの時間になっても父も母も来なかった


変わりに来たのは警察で親の暴力についていろいろ聞かれた


ギュッ((


そして私を抱きしめたのはなな兄だった、、今までこんな事初めてだ。


(温くて、、気持ちいいよ。)


な「いい?お前は俺の一ーになる人なの、、だから何があっても一緒、、あと人間らしく泣いて・笑って、、もと楽しい人生にしようぜ！！！」




『、、うん。』な「あっまだ泣いてる〜まだ弱虫さんなのね〜」『なっ!!』



それからいろいろあって私は両親から厳しく言われる事はあった、、でもたたかなくなった。


そして万が一何かしたらなな兄が「俺の家族にする」って本気で言ってた



あれから十数年
かぁ、、


そんな事をなつかしく思いうかべていた




その頃なな兄は



ななもりは昔の幼稚園の時の写真を見ながら


あの時の事を思い出していた、、。



な「お前は俺の【お嫁さん】になる人なのーーー・」





な「覚えてないかぁ、、まっ今も変わんないけどね、、」




な「”恋愛的”な意味、、でね！！🍓⭐」

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