悪女と歌い手。【歌い手】【すとぷり】

26.（リクエスト） ページ29

姫「じゃあまたねぇ〜♡♡」

私は苦笑いしつつ別れをつげた

『ふぅ〜、さて今日はもう帰るかぁ〜』

そうして誰もいない廊下を通りすぎ、私は途中角で誰かとぶつかり倒れた

「いって〜！！ってお前倉一先輩の弟じゃねえ？？」

ハッぶつかった相手の顔を確認した

それは前に私を助けてくれた私の幼じみだった

『えっあっどうも、、、』

と、面倒事はいやなのですぐさま通りすぎようとした

すると腕を掴まれた

(何、、いつもあいつじゃない、、)

「あっつーかさお前の姉学校で何て言われてるか分かる、、？」

その顔は薄気味悪い笑みをこちらに向けている

(嫌な予感がする、、、、)

掴まれた手にはじわじわと汗が滲んでいく

「、、、【顔で媚び諂うクソ女】だってよハハ！！！」

とおもしろおかしく笑っているが私には心に穴があく感覚だった

『、、誰だが知りませんが、、姉の事を悪く言うのはやめてください！！』

「へぇ〜弟も姉そっくッりな生意気な性格ねぇ、、ナメんじゃねぇょ」ボソッ

ビクッ((

「わぁ〜ビビッてやんよ〜」

『、、そろそろ本気で怒りますよ』

私は心の中の奥そこでは信じていていたかった

あいつが裏切るなんて、、、


信じたくもなかった、、。


「あっでも俺も本当はあいつの事ムカついてたんだよね〜」

そして最後の言葉で私はブチ切れた。



「くっだらねぇ〜ただのお遊びで付き合わせてくるあんなのビッ〇じゃん、、」



私は気づいた時には彼の顎を殴っていた


ドンッッ(((


「いって〜何だよ!!」


『、、るせぇよ』

『うるせえよ!!!!!何！？好きで一人でいて好きでお前と一緒にいて姉ちゃんの事悪く言うんじゃねぇよ！！！！！！』

「はっ？知らねぇよ最初に信じてきてたのはあいつだろ！！！」


『だからだよ！！！お前みてぇな奴でも手を貸して信じて、、それでも必死に離れないで信じてくれた【親友】が！！お前だったんだよ！！！』

「ハッ？親友？」


『じゃあ何でそばに居た?じゃあ何で一緒に生きてきた？そんな事も知らねえ奴が一番【クズな脳みそ】で、できてんだよ！！！』

はぁはぁと息があらくなり私はカがぬけて地面に例れた


「んなの、、ってお前まさかA??」

ドキッとして顔を合わせる


「へえ、、マジかよ？」


『んなわけねぇよ!!』


「じゃぁ、、何で声が【女】なの〜？」


しまったと口をおさえるが時すでに遅し、、


私は胸ぐらを掴まれ彼とすれすれの位置にいた。

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