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乱「えへへ、Aさんだ…！また会えたね！」
乱の口ぶりからして、二人は過去に会ったことがあるっぽい。
『うん、そうだね。嬉しいよ』
「ボクもだよーっ！！」とハートを飛ばす乱の後ろから、一期が歩いてきた。
一期「貴方が、乱の言っていたA殿、ですかな」
乱をの頭を撫でていた手を止め、一期の方を見るA。
『うん。…ええと、君は？』
一期「私は、一期一振と申します。乱の兄です。乱がお世話になりました」
一期は胸に手を当てて、軽く頭を下げる。
『よろしく。…あぁ、乱の言ってた“いち兄”って、君のことなんだね』
乱はうんうんと頷いている。
一期「乱が…？」
『うん、楽しそうに話してくれたよ。“かっこよくて、強くて、優しくて、自慢のお兄ちゃんなんだ”って』
『その通りだね』と一期を撫でるA。
突然撫でられた一期は、ぶわりと桜を散らして赤面している。
撫でられたからなのか、乱の発言が嬉しかったのかは、俺たちは知らない。
一期「…ありがとう、ございます。これからも、乱共々よろしくお願い申し上げる」
真っ赤な顔のまま、一期はそう言った。
鶯丸「さ、そろそろ行こうか。すまんな一期、乱。これから出陣なもので」
一期「はい、いってらっしゃいませ。鶯丸殿、A殿、御武運を」
乱「いってらっしゃーい！気を付けてね！」
頭を下げる一期と、ぶんぶん手を振る乱に見送られ、二人は大広間を出た。
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たまみさん - ななりさん» 申し訳ありません、設定します。ご指摘ありがとうございました。 (2023年1月19日 22時) (
レス) id: 80fcfc979c (このIDを非表示/違反報告)
ななり(プロフ) - r18要素を書く際はちゃんとr18設定にした方がよろしいかと、、 (2023年1月16日 12時) (レス) @page18 id: 40f404ad6b (このIDを非表示/違反報告)
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