第32話 ヴィランズ ページ34
パシンと乾いた音が鳴る。フロイドは敵の拳を受け止め、長い左足で敵の腹を蹴る。敵はぶっ飛び、周りの敵は少し狼狽えた。
「オレとそんなに遊びたいのぉ？いいよぉー！全員…ぶっ殺してあげる」
ドスの効いた声で相手を威圧し、次々と敵を倒すフロイド。
全員片付いたのは数分後の事だった。
「終わったぁ〜！」
「お疲れ様でしたフロイド。帰ったら初敵遭遇祝いをしましょう」
「なにそのお祝い〜ジェイドがお祝いの料理食べたいだけじゃん」
「お前たち、少し静かに。
では哀れな敵さんはなぜ襲撃をしに来たんですか？」
「言う訳ねぇだろ！！」
「ほぉ。貴方は今の立場を弁えていないのですか？」
敵を一発殴ると、敵の口から折れた歯が出てきた。そこまで強く殴っていないのですが…
「この場の頂点は私たち。貴方方を生かすも殺すも私たち次第。例えば…貴方の指を一本ずつ、ゆっくりとへし折る事も」
ギシギシギシ…ゴキッッ！
「あ"あぁぁぁぁぁ！！！」
「なぜ襲撃した理由をお教え頂いても？」
「ッッ！そんなんでもヒーロー志望かよ！！！」
「ヒーロー？何言っているんですか？」
双子が私の両サイドに立ち手をゴキゴキと鳴らす。
それだけで敵はカタカタと怯えた。
「オレたちはぁ」
「人々を救うヒーローではありません」
「欲に忠実で」
「常に美しくあり」
「人をどん底に陥れる」
「「「慈悲の精神に基づくヴィランズです」」」
さて、なぜ襲撃した理由が分かりました。
"平和の象徴。オールマイトを殺す"ですか…バカですがバカじゃない。ちゃんと作を考えての襲撃。
「取り敢えずお前たち。広場に向かいましょう」
「はぁ〜い！！」
「そういえば、僕たちの他に土砂ゾーンにワープさせられた生徒が居るのでしょうか？」
「なぜそう考えたんですか？」
「人の気配と、気温が少し下がっていると思ったんですよ」
「一応走りながら探しましょう」
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百華夜(プロフ) - tamaさん» あぁぁああああ！！！(便乗の精神) (7月1日 23時) (
レス) id: 4a0468ad2f (このIDを非表示/違反報告)
tama(プロフ) - あぁぁああああああああああ!!!!!(発狂中 (7月1日 23時) (レス) @page37 id: 816a979284 (このIDを非表示/違反報告)
百華夜(プロフ) - tamaさん» コメントありがとうございます！…出ちゃいましたアズールw実はこの小説、第35話を書きたいがために作ったんですよねw。頑張って心臓を動かしてくださいね！？更新頑張ります！！ (7月1日 23時) (レス) id: 4a0468ad2f (このIDを非表示/違反報告)
tama(プロフ) - ハイ!頑張ってください！(二回目） (7月1日 23時) (レス) id: 816a979284 (このIDを非表示/違反報告)
百華夜(プロフ) - 瀬白さん» コメありがとうございます！それは作者の悪意の塊の産物ですねw反省もしていないし後悔もしていませんw！更新頑張ります！ (7月1日 23時) (レス) id: 4a0468ad2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：百華夜 | 作成日時：2023年5月10日 17時
