第17話 有効活用 ページ18
大食堂でスマホを片手にモストロラウンジの設計図を持って確認をするAとジェイド。
フロイドは壁紙や床のタイルを運んでいる。
「ねぇ〜イソギンチャクまだぁ？」
「今イソギンチャク全員を呼び出しましたので数分後には来るでしょう」
「A、シャンデリアは何時に取り寄せますか？」
「明日でお願いします」
「分かりました」
「フロイド、いくらイソギンチャクが居るからと言っても私達も動きますので運動着を持ってきてください」
「NRCのやつでいい？」
「動きやすければ何でも良いですよ」
「わかったぁ！！」
フロイドが運動着を持って来て、それを着用したと同時に大量のイソギンチャクを付けた人間が集まった。
その数は百、いや二百は居るだろう。
「なんなんだよ、急に呼び出しやかって」
「そうよ！こっちは忙しいんだから」
次々に文句を言い出すイソギンチャク。
Aは、近くにいた人間のイソギンチャクを思い切り引っ張るとその人間は激痛に顔を歪め痛いと叫ぶ。
「口は慎みなさい。貴方達は今や私の下僕、主人には歯向かわない方が身のためですよ。
歯向かったらどうなるか、お分かりですよね
では、作業に取り掛かりますよ！
女性は装飾品の準備を、男性は壁紙と床、天井を張り替えてください！
場合によっては全員の願い事を何か一つ叶えてあげましょう」
"全員の願い事を何か一つ"この言葉に釣られやる気を出したイソギンチャクはテキパキと動き装飾品はたった数時間で今日のノルマを達成し、天井と壁の張り替えの作業が終わった。
「イソギンチャク便利だねぇ」
「えぇ。僕達はゆっくりとメニューを考えられますからね」
「一応私達も働きますからね」
「「…え？」」
「VIPルームの存在をお忘れで？」
「忘れてたぁ！」
「僕もです」
「はぁ…お前達は。流石に大事な場所は私達でやりますよ。
皆さん。この調子でお願いしますね！」
「「「はい！」」」
モストロラウンジの奥に位置する両開きの重量感のある扉を抜ければ殺風景なVIPルームが広がる。
「こう見るとVIPルームは結構広いですね」
「大きい家具がありましたからね。さてまずは天井からやっていきましょうか」
「めんどぉ」
「ペンキと脚立は用意しましたので分担しながらやりますよ！」
三時間後にVIPルームの張り替えが終わり、三人は新しく張り替えたタイルの上で伸びている。
「取り敢えず今日はここまでです。明日もありますので今日はしっかり寝てくださいね」
「はぁ〜い」
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百華夜(プロフ) - tamaさん» あぁぁああああ！！！(便乗の精神) (7月1日 23時) (
レス) id: 4a0468ad2f (このIDを非表示/違反報告)
tama(プロフ) - あぁぁああああああああああ!!!!!(発狂中 (7月1日 23時) (レス) @page37 id: 816a979284 (このIDを非表示/違反報告)
百華夜(プロフ) - tamaさん» コメントありがとうございます！…出ちゃいましたアズールw実はこの小説、第35話を書きたいがために作ったんですよねw。頑張って心臓を動かしてくださいね！？更新頑張ります！！ (7月1日 23時) (レス) id: 4a0468ad2f (このIDを非表示/違反報告)
tama(プロフ) - ハイ!頑張ってください！(二回目） (7月1日 23時) (レス) id: 816a979284 (このIDを非表示/違反報告)
百華夜(プロフ) - 瀬白さん» コメありがとうございます！それは作者の悪意の塊の産物ですねw反省もしていないし後悔もしていませんw！更新頑張ります！ (7月1日 23時) (レス) id: 4a0468ad2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：百華夜 | 作成日時：2023年5月10日 17時
